- 本日のルート概要
- 本日の立ち寄りスポット・ツーリング記録
- 狭山SAで最初の休憩|ツーリング出発後に立ち寄るおなじみのサービスエリア(埼玉)
- 都賀西方PAで朝の休憩|秋の空気を感じるツーリング小休止(栃木)
- 那須高原SAで朝ごはん|栃木名物レモン牛乳とほうれん草キッシュ(栃木)
- 白河ICから下道ツーリングへ|磐梯山を望むのどかな田舎道(福島)
- 喜多方ラーメン「すがい食堂」|冷えた体に染みる本場しょうゆ味(福島)
- 道の駅田沢なごみの郷|山岳ワインディングの途中で休憩(山形)
- 道の駅川のみなと長井|馬のかみしめソフトとフルーツロードの恵み(山形)
- 寒河江ダムでひと休み|日本一の噴水と山形最大のダム湖(山形)
- 月山スキー場駐車場|登山口の活気と山の空気を感じて(山形)
- 道の駅月山あさひ博物村|縄文おやきと静かな里の休憩ポイント(山形)
- 庄内羽黒キャンプ場の夜|温泉・地元食材・静けさに包まれる時間
- 本日のスポット一覧
本日のルート概要
Googleマップ:東北ツーリング1日目ルート本日のルート:茅ヶ崎→関越道→東北自動車道(白河迄)→下道→庄内羽黒
日時:2025年9月23日(火)
天気:晴れ
走行距離:約550km
神奈川県茅ヶ崎を夜明け前に出発し、東北自動車道を北上。
途中の那須高原SAで朝食をとり、白河ICからはのどかな下道へ。
喜多方ラーメンを味わい、山形のフルーツロードを経て月山方面のキャンプ場へ向かいました。
高速と下道を組み合わせ、走りも景色も充実した1日です。
本日の立ち寄りスポット・ツーリング記録
狭山SAで最初の休憩|ツーリング出発後に立ち寄るおなじみのサービスエリア(埼玉)
出発から約1時間で最初の休憩。
朝の空気が心地よく、まだ車も少ない時間帯。

ツーリング前にコーヒーを飲みながら、少しだけ落ち着くいつもの休憩場所。
ここから長い一日が始まる。
都賀西方PAで朝の休憩|秋の空気を感じるツーリング小休止(栃木)

それでも、静かな朝の空気とエンジンの余熱が心地よい、旅の途中のひととき。
トイレ休憩。少し肌寒く、秋の気配を感じ始める。
那須高原SAで朝ごはん|栃木名物レモン牛乳とほうれん草キッシュ(栃木)

見ているだけでほっこりする。 旅先のこういう光景が、なんだか好き。
朝ごはんは軽めに、ほうれん草のキッシュ。
売店には「レモン牛乳」やチーズケーキなど栃木らしい商品がずらり。
朝のカフェ気分でほっこり。

代わりに選んだのがこのほうれん草のキッシュ。 外はサクッ、中はふんわり。優しい味で朝にぴったりでした。
ここで本日の宿を探す。
事前に候補を調べていたキャンプ場のうち、「国民休暇村庄内羽黒キャンプ場」が当日予約OKだったので即決。
管理人が24時間常駐しており、女性ソロキャンプでも安心できるのが決め手でした。
白河ICから下道ツーリングへ|磐梯山を望むのどかな田舎道(福島)

以前、ここへひまわりを見に来たことがあるけれど、その時は咲いていなかった——そんな記憶がふとよみがえる風景。
高速の単調な景色に飽きたので白河で降り、月山へ向けてのどかな田舎道を走ることに。
このあたりから交通量も減り、軽トラに乗ったおじいちゃん・おばあちゃんとすれ違う程度。
磐梯山や猪苗代湖を横目に、空の広さを感じながら走る時間が心地いい。
▶以前訪れた時の様子はこちら
東北ツーリング1日目湘南から只見へ|静かな田舎道と新潟の味に癒された一日
喜多方ラーメン「すがい食堂」|冷えた体に染みる本場しょうゆ味(福島)

地元客だけでなく、ツーリング途中のライダーにも人気です。

朝でも重くなく、冷えた体にやさしく染みわたりました。
喜多方市内に入ってすぐ、地元客でにぎわうお店を発見。
冷えた体を温めたくて、普段はグルテンフリー派の私もラーメンを食べることに。
しょう油ラーメンのやさしい香りが広がり、ひと口飲むと「あぁ、これだ」と思わず笑みがこぼれました。
澄んだスープが沁みて、体も心もほっとする一杯でした。

昔ながらの町の食堂らしい温かみを感じるラインナップです。

カレー、チャーハン、ソースカツ丼、もつ煮など、男子にはたまらないガッツリ系のラインナップ。
地元の常連さんに愛される理由がわかる気がします。
▶すがい食堂バイパス店 参考サイト:喜多方老麺会
▶地図はこちら:googlemapで地図を見る
道の駅田沢なごみの郷|山岳ワインディングの途中で休憩(山形)
地元の人で賑わう食堂。
ライダーも多く、旅の途中に立ち寄るにはちょうど良い休憩ポイント。

周囲には何もないけれど、それがまた心地いい。ツーリング途中のちょうどいい休憩地点です。

▶道の駅 田沢なごみの里公式サイト
▶地図はこちら:googlemapで地図を見る
道の駅川のみなと長井|馬のかみしめソフトとフルーツロードの恵み(山形)

今もその穏やかな空気が流れ、ツーリング途中の休憩にぴったりの場所。
地元特産の枝豆「馬のかみしめ」を使ったソフトクリームを発見。
濃厚でコクがあり、ほんのり豆の香りがする。これはうまい!
直売所ではリンゴやブドウが並び、しかもお安い!フルーツの町・山形を実感。

この名前がついたそうです。 甘みが強く、香りも豊かで、地元では人気の品種です。

枝豆の香りがほんのり広がる、地元の味。この馬のかみしめ部分だけ食べたい!
青空と甘いソフト、旅の途中のご褒美のようなひととき。

思わずひとつ、持ち帰りたくなるご当地感たっぷりの一角。

こういうご当地インスタントを見ると、つい誰かにお土産で買って帰りたくなる。
売場には山形名物「豚汁うどん」「芋煮うどん」「鳥中華」のカップ麺がずらり。
ご当地ならではのカップ麺で買いたい衝動に駆られましたが、
荷物のスペースを考えて、今回は残念ながら見るだけに。
フルーツ売り場には、新鮮なりんごやぶどう、梨がテンコ盛り。
どれも安くて魅力的でしたが、どれも量が多く、この旅の間には食べきれそうになくてこちらも断念。
でも、山形の豊かさを感じられるこの光景だけでも、心が満たされました。
▶道の駅 川のみなと長井公式サイト
▶地図はこちら:googlemapで地図を見る
寒河江ダムでひと休み|日本一の噴水と山形最大のダム湖(山形)

ダム湖からは高さ112mの日本一の噴水が1時間ごとに上がるそう。
この日は雨の影響で水がカフェオレ色になっていたけれど、静かな湖面に旅の疲れが癒された。
「日本一の噴水」の看板に惹かれて寄り道。
ただ、この日は雨の影響で水がカフェオレ色。噴水も休止中で残念。
それでも静かな湖畔の空気に癒されました。
▶寒河江ダム 参考サイト:山形けいかん物語
▶地図はこちら:googlemapで地図を見る
月山スキー場駐車場|登山口の活気と山の空気を感じて(山形)

次の目的地へ向かうため、今回は登らずに引き返しました。
登る途中はずっと細い道で、すれ違う車も多く緊張の連続。
それでも、木漏れ日と風の匂いが心地よく、標高が上がるたびに空気が少しずつ冷たく変わっていくのを感じます。
駐車場には登山帰りの人たちが笑顔で談笑していて、山の楽しさを分けてもらったような気分に。
またいつか、リフトに乗って上からの景色を見てみたいと思いました。
▶月山スキー場公式サイト
▶地図はこちら:googlemapで地図を見る
道の駅月山あさひ博物村|縄文おやきと静かな里の休憩ポイント(山形)
休憩で立ち寄ると静かな雰囲気。
後でツーリングマップルを見たら、ここは「縄文おやき」が名物だったらしく、少し後悔。
次回はぜひ寄ってみたい場所。

▶道の駅 月山あさひ博物村公式サイト
▶地図はこちら:googlemapで地図を見る
庄内羽黒キャンプ場の夜|温泉・地元食材・静けさに包まれる時間
到着〜設営
夕方、暗くなる前にキャンプ場に到着。受付を済ませて、まずは急いで設営。
静かな森の中で、きれいに整えられた芝生のフリーサイト。地面も平らで設営しやすい。
テントを張ると、遠くから鳥の声と風の音だけが聞こえてきて、気持ちが落ち着きます。

これ以上ない贅沢なソロキャンプの夕暮れ。
Aコープ羽黒店に買い出しへ
道の駅 月山あさひ博物村を出て、「途中にスーパーくらいあるだろう」と思いながら走っていましたが、見えるのは黄金色に輝く田んぼばかり。
あまりに気持ちのいい景色で、つい停まるのも忘れ、気づけばキャンプ場に到着していました。受付の方に聞くと、車で10分ほどのところに小さなスーパーがあるとのことで、急いで買い出しへ。
地元のスーパーには芋煮用の食材がずらり。ご当地感たっぷりのラインナップが楽しい。

エンジンを切ると、風に揺れる稲の音だけが静かに響いていました。

秋の風物詩・芋煮会シーズンならではの、地元スーパーならではの眺め。

つい写真を撮ってしまいました。 旅の途中、こういう小さな発見が楽しい。

旅先のスーパーでは、こういう意外な出会いが本当に楽しい。
▶Aコープはぐろ店公式サイト
▶地図はこちら:googlemapで地図を見る
晩ごはん
夕食はレトルトの芋煮に、山形産の豚肉とまいたけをプラス。
100均の固形燃料でのんびり煮込みながら、温泉で温まった体をほぐします。
調味料は、入れてないけど、具材を入れても、しっかり味があり、とっても美味しい芋煮でした!
夜は冷えるので、温かい芋煮が本当にありがたい一品でした。


こういうご当地食材を選ぶ時間も、旅の楽しみのひとつです。

少しアレンジを加えれば、キャンプでも本格的な芋煮に早変わり。

静かな夜にぴったりの、あたたかいキャンプごはん。
今回の装備と夜のひととき
今回は山用テントにシュラフ+カバー、防寒も万全。
ライトはヘッドライト(エマーソン停止表示灯も整備道具の中に有)
テーブルはSOTOのフィールドホッパーと100均のアルミ板?。
荷物を最小限にした“軽装スタイル”なので、設営も撤収も楽ちん。
湯気の立つ鍋を眺めながら、コーヒーをいれてゆっくりと過ごす夜。

キャンプ場レビュー

開放感たっぷりで気持ちがいい。
テントを張るだけで、自然と深呼吸したくなる場所。
「国民休暇村 庄内羽黒キャンプ場」は、整備が行き届いていて女性のソロキャンプでも安心。
トイレ・炊事場ともに清潔で、水回りの使いやすさは抜群。
24時間管理人常駐というのも、夜の安心感が違います。
林間サイトなので風も穏やかで、静かに過ごしたい人にはぴったり。

お湯が出るかどうかを確認できなかったのが、ちょっと心残りでした。



分別しやすく、キャンプ場全体の管理の良さが伝わる設備でした。
まとめ:国民休暇村 庄内羽黒キャンプ場の特徴と魅力
- 景色 ★★★★☆(山の中の開放感がある施設)
- 設備 ★★★★☆(管理が行き届き快適・温泉も利用できるのも◎)
- ソロ向け度 ★★★★★(静か・安全・清潔)
- コスパ ★★★★☆(温泉利用可・安心感◎)
▶国民休暇村庄内羽黒キャンプ場公式サイト
▶地図はこちら:googlemapで地図を見る
- 料金:フリーサイトの場合
サイト利用料:2,000円
管理費:大人1人:600円
温泉利用料金:600円(大人)
キャンプ場はとにかくきれいに整備されていて、芝生や設備の手入れが行き届いています。
敷地内には休暇村の本館があり、常時管理人がいるので女性のソロキャンプでも安心。
本館の温泉に入れるのも嬉しいポイントです。
さらに、予約は宿泊当日の18時まで可能。
天気や旅の流れに合わせて気軽に立ち寄れるのが魅力です。
立地も抜群で、すぐ近くには羽黒山や磐梯朝日国立公園・月山ビジターセンターがあります。
登山やトレッキングの拠点としても最適で、自然と温泉の両方を楽しみたい人にはぴったりのキャンプ場ではないでしょうか。
本日のスポット一覧
- 04:41 自宅出発(神奈川):東北・月山を目指して旅の始まり
- 05:40 狭山SA:早朝休憩、静かなサービスエリアで一息
- 06:24 都賀西方PA:トイレ休憩、秋の空気が心地よい
- 08:02 那須高原SA:キッシュの朝ごはん&キャンプ場予約
- 10:34 喜多方「すがい食堂」:本場のしょう油ラーメンを堪能
- 11:39 道の駅 田沢 なごみの郷:地元客でにぎわう休憩スポット
- 12:44 道の駅 川のみなと長井:馬のかみしめソフトと山形フルーツ
- 14:31 寒河江ダム:日本一の噴水(この日はお休み)
- 15:07 月山駐車場:登山口のにぎわいと山の空気
- 16:01 月山あさひ博物村:縄文おやきが名物の立ち寄りポイント
- 16:34 国民休暇村 庄内羽黒キャンプ場
- 17:04 Aコープはぐろ店:キャンプ場から一番近いスーパー
▶東北ツーリング2日目は、ただいま準備中です。
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