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お泊りツーリング鳥取岡山HONDA 400X

【出雲ツーリング Day2 】津山から大山・蒜山高原へ!金持神社で開運祈願と絶景ツーリング

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本日のルート

行程表

日時:2025/5/3(土)
天気:晴れ
走行距離:約200km

前日は雨でレインウェアが浸水するアクシデントからスタートしましたが、途中から晴天に。宿泊先「久米ロッジ」でゆっくり休んだおかげで、2日目の朝は気持ちよくツーリングをスタートできました。
本日は、岡山県津山から鳥取県大山・蒜山高原を経由し、鳥取市内の宿へ向かうルートです。

本日のスポット

津山から、鳥取市の宿まで、蒜山、大山の山側を走り、神社や道の駅等の訪れた場所の記録や感想です。

金持神社で開運祈願(鳥取)

前日の夜、グーグルマップを眺めていて偶然見つけたのが、【金持神社】というなんとも縁起の良い名前の神社。これはもう行くしかない!と、第一目的地に設定。
山の中に入るので寒さを警戒して、ヒートテックインナーに半袖・長袖シャツ、ダウンベスト、さらに冬用ネックウォーマーで完全防備。それでも走り出すと冷える冷える……!

しかも、山道でコンビニもなく、トイレに行きたい……というタイミングで見えてきたのが、川沿いに広がるゴツゴツした岩場。「あれ?何かある?」と停まってみたら、なんとそこは「竜宮岩」という奇岩の景勝地でした!
時間があれば写真も撮りたかったのですが、川の方へ降りて行く必要があったため、今回は断念。トイレをお借りしてスッキリしたところで、再出発です。

岡山県出雲街道新庄宿の街並み保存地区を示す木碑の前に停まるホンダ400X
出雲街道新庄宿・街並み保存地区の木碑前にて。歴史ある宿場町に愛車400Xを停めて撮影しました。
岡山県、川越しに眺める出雲街道新庄宿の古い町並みとホンダ400X。川沿いには桜並木が続く
川の向こうに広がる出雲街道新庄宿の古い町並み。400X越しに眺める桜並木は、春には満開の景色が広がるそうですが、GWは青葉の並木道でした。

竜宮岩のすぐ先には、新庄宿。だけど、遠目に見ただけ・(汗)。金持神社と大山・蒜山高原に気もちが先走る・・・。

快走路・国道181号線と【金持神社】(鳥取)

181号線は、これぞツーリング向き!というような気持ちのいいワインディングが続き、ほとんど車とすれ違いません。
「これ、GWだよね?」とちょっと不安になるくらいの静けさ(笑)
やがて目的の【金持神社】に到着! そして、ここはもう、鳥取県でした!

金持神社前の売店駐車場に停まるホンダ400Xと他のバイク。看板に金持神社の文字が見える
金持神社すぐ横の売店駐車場にて。他のライダーのバイクと並んだ400X。『金持神社』の文字が入った看板も印象的でした。

先に数名のライダーグループが来てました。

鳥取県、金持神社の本殿へ続く急な石段を見上げる参道の様子
本殿へ向かう急な石段を見上げて一枚。少し息が切れそうですが、この先に待つ神社の雰囲気に期待が高まります。

名前の通り、金運や開運祈願で有名なこの神社、駐車場から2~3分ほど歩いた先にある石段を登ったところにあります。最初は「石段かぁ……」と身構えましたが、登ってみると意外とあっさり(笑)

鳥取県、金持神社の鳥居。荘厳な雰囲気が漂う参道の入口
金持神社の鳥居。静かな空気に包まれ、参道の入口から神域らしい荘厳さを感じました。

旅では神社仏閣に行くことも多いので、いつでも歩けるようにとトレッキングシューズを履いていますが……正直、できれば歩きたくない派。でも、そんなこと言ってたらご利益も逃げちゃいますね(笑)

鳥取県、金持神社の本殿外観。小さくこじんまりしているが歴史を感じさせる佇まい
金持神社の本殿。意外とこじんまりしていますが、静かな佇まいの中に歴史と重みを感じました。

神社ではしっかり参拝し、家族全員分のお守りを購入。
横には小川が流れ、鳥のさえずりも聞こえる静かな場所で、気持ちがスッと落ち着きました。
そして、気づけばここはもう鳥取県。旅がどんどん進んでいきます。

鳥取県、金持党発祥の地と刻まれた石碑
金持神社の境内に建つ『金持党発祥の地』の石碑。かつての豪族・金持氏の歴史を今に伝えています。
鳥取県、金持神社周辺ののどかな風景。中央に川が流れ、両岸の土手は緑に包まれ、古い民家が点在する
金持神社の周辺はとても静かでのどかな雰囲気。川の両岸に緑が広がり、昔ながらの民家がところどころに残る穏やかな景色が広がっていました。

大山・蒜山高原へ絶景ツーリング

次に向かうのは、いよいよ中国地方でも屈指の絶景エリア「大山」「蒜山高原」
走り出すと、遠くに雪をかぶった大山の姿がチラチラと見えてテンション爆上がり!

遠くに残雪の大山を望む風景。手前に停まるホンダ400Xと橋が写っている
目の前にそびえる大山。残雪が美しく映え、手前の400X越しに眺めるとツーリングの旅情がより深まります。橋のある風景も印象的でした。

ちなみに、昨日、保田鮮魚のオーナーから「北側のルートは展望もなく、道も荒れてるからやめといた方がいいよ」とアドバイスを受けていたので、素直に南側ルートでアプローチ。
実際、雪崩で通行止めになっている道もあったので、安全第一で正解でした。

そして蒜山高原に入ると……これはもう最高!
空気は澄みきっていて、視界も開けていて、ちょっと肌寒いけど、それすら心地よい。

さすがに観光地だけあって、車も人も増えてきました。
最初に見かけた【道の駅 風の家】は、混雑していたためスルー。次に現れた【道の駅 蒜山高原】でようやく休憩。
ちょうど小腹も空いていたので、ここで本日の朝ごはんタイムとなりました。

道の駅 蒜山高原で朝ごはん(岡山)

立ち寄った道の駅蒜山高原では、なんと「パンを買うとコーヒー1杯無料」という嬉しいサービスが!
ちょっと冷えた身体に、温かいコーヒーが染みわたります。

道の駅蒜山高原のパン屋で購入したサーモンフライサンドとコーヒー
道の駅蒜山高原のパン屋さんで購入したサーモンフライサンドとコーヒー。ツーリング途中の休憩にぴったりの組み合わせでした。

焼きたてのパンを片手に、遠くに広がる蒜山高原の景色を眺めながらの朝ごはん。
こういう何気ない時間こそ、旅の醍醐味ですよね。心がじんわりと癒されていく感覚に、思わず「来てよかった」としみじみ感じました。

蒜山ジャージーランドでご当地ソフト

お腹も満たされ、次に向かったのは道の駅から数分の場所にある【蒜山ジャージーランド】
観光牧場としても有名で、草原が広がり、牛たちがのんびりと過ごす光景は本当にのどか。開放感バツグンで、ツーリングで訪れるには最高のスポットです。

蒜山ジャージーランドの牧舎が広がる爽快な風景
蒜山ジャージーランドの広々とした牧舎が広がる風景。牛は写っていませんが、開放感あふれる高原の空気が伝わります。
蒜山ジャージーランドの広々とした運動場でのんびり過ごす馬たち
蒜山ジャージーランドの運動場でのんびり過ごす馬たち。開放感のある広々とした空間で、ゆったりとした時間が流れています。

ここに来たら、やっぱり「アレ」ですよね。そう、ライダーの義務=ご当地ソフトクリーム
もちろん私も迷わず購入。ジャージー牛の濃厚ソフトクリーム、1個500円。
なかなかのお値段ですが、旅の思い出ということで奮発です!

蒜山ジャージー牛乳の売店前でソフトクリームを手に持つ様子
蒜山ジャージーランドの売店前で手にしたジャージー牛ソフトクリーム。濃厚ですが、甘さが強く私の好みとは少し違いました。

・・・が。

正直に言います。私の口には、ちょっと合いませんでした(;^_^A)
もっと牛乳のコクや自然なミルクの味わいがあるのかと期待していたのですが、意外と砂糖の甘さが前面に出ていて、ちょっとくどい印象
SNSでは絶賛されている声も多いけど、好みが分かれるかもしれませんね。期待していただけにちょっと残念でした。

でも、これも旅のうち。いろんな土地の味に出会うのが楽しいのです!

鬼女台展望所で絶景堪能(鳥取)

鬼女台展望所の駐車場で並ぶバイクと、背後に広がる山々の景色
鬼女台展望所の駐車場で、他のライダーと並ぶ400X。目の前には壮大な景色が広がり、ツーリングの爽快感を堪能できました。

次に立ち寄ったのは、【鬼女台(きめんだい)展望所】
ここは、売店も併設されていて、眺めも抜群!ちょうど休憩にぴったりの場所ということもあり、たくさんのライダーたちがバイクを停めて一息ついていました。

鬼女台展望所の駐車場から見る大山の絶景
鬼女台展望所の駐車場から眺める大山。広がる山並みと爽快な空気で、ツーリングの立ち寄りスポットとしてもおすすめです。

私が今回の旅でどうしても見たかったのが大山。その姿がここからはっきりと見えた瞬間、思わず「わぁ……」と声が出ました。
まだ雪が残る大山の荘厳な景色。ああ、ここまで来てよかった、と心から思えた瞬間です。

やる気地蔵でパワーをチャージ(鳥取)

やる気地蔵へ向かう道482号線の直線と400X、両側の牧草と緑の山並み
やる気地蔵へ向かう道482号線。両側の牧草地と緑の山並みが広がる直線道路を400Xとともに走る爽快な景色です。
482号線を進んだ先の絶景と400X、両側の牧草と山並み
482号線をさらに進んだ先の景色。走る楽しさと絶景が両立する道を400Xとともに楽しむひとときです。

続いて向かったのは、ツーリングマップルで偶然見つけた【やる気地蔵】
名前からしてパワーが湧いてきそうですが、そこに至る道の景色もまた格別!
ワインディングを走りながら、道路脇の山肌にはなんとまだが!この季節に?と驚きです!鳥取って、こんなに寒いの?

やる気地蔵に向かう途中、川沿いに停めた400X
道が狭く坂道のため、やる気地蔵の本堂手前の川沿いに400Xを停めて一息ついた様子。
やる気地蔵手前の急坂と急カーブの道
お地蔵さんの先には軽自動車が停まれるスペースがありますが、急坂と急カーブでバイクでは進むのが大変。写真では角度は分かりにくいですが、かなりの急勾配です。

「やる気地蔵」へは、車一台がやっと通れるような狭い道を入っていきます。
駐車スペースもごくわずかなので、大人数ではちょっと難しいかも。でも、その静かな空間にひっそりとたたずむお地蔵さんの前で手を合わせると、不思議と「がんばろう」と背中を押されるような気持ちになりました。

やる気地蔵のお堂の中に立つお地蔵さん
お堂の中に建つやる気地蔵。静かな空間で手を合わせると、背中を押されるような不思議な気持ちになります。
やる気地蔵の木の看板に書かれた言葉
やる気地蔵の木の看板に書かれた言葉:『人生の吉凶すべからく、己のなせる業にしてやる気を起こし持続する限り吉運常に座右にありて為すこと叶わぬ事なし』。読むだけでも力が湧く格言です。

金持神社やる気地蔵。なんだか今日の私は、すごくいいお参りルートを引き当てた気がします(笑)

金持ち神社からやる気地蔵までの地図

因州和紙伝承工房 かみんぐさじでふらっと寄り道(鳥取)

そろそろ本日の宿を目指そう、とゆるやかに走っていると、道沿いに気になる施設を発見。
【因州和紙伝承工房 かみんぐさじ】です。名前に惹かれて、ちょっと寄り道してみることに。

ここは、和紙や和紙製品を扱う小さな売店と、実際に紙漉き体験もできる体験施設が併設されています。時間があれば体験もしてみるのも楽しかったでしょうね。

道中、何度も目に入った「さじアストロパーク」の看板が気になりつつ、今回はスルー。後で調べてみたら、ここはプラネタリウムや天体観測ができる施設で、鳥取県が誇る「星取県」の中心地のひとつなんだとか。
確かに、あの辺りは空が広くて、夜はきっと星が降るように見えるんだろうなぁ……次回、リベンジですね!

「道の駅 清流茶屋かわはら」でランチ(鳥取)

そろそろお腹も限界…というタイミングで、ちょうど良く見つけたのが「道の駅 清流茶屋かわはら」
ここで、以前から気になっていた鳥取B級グルメ「ホルモン焼きそば」をいただくことに。

鳥取県、道の駅 清流茶屋かわはら ホルモン焼きそば店の外観
道の駅 清流茶屋かわはらにあるホルモン焼きそばの店舗外観。地元名物を味わえるお店として観光客やライダーに人気です。
鳥取県、道の駅 清流茶屋かわはら ホルモン焼きそばに目玉焼きのせ
道の駅 清流茶屋かわはらの名物、ホルモン焼きそば。香ばしい焼きそばの上に目玉焼きがのっていました。

お値段は900円とちょっとお高め。でも、お腹ペコペコの私はもう我慢できません(笑)
ホルモンは、なかなか噛みごたえがあって大変だったけど(笑)、味付けは美味しくて、しっかり満足できました!

鳥取県、道の駅 清流茶屋かわはらから遠くに見える赤穂城
道の駅 清流茶屋かわはらの駐車場から望む遠くの城。のどかな景色の中に佇む城郭が印象的です。

駐車場から、お城が!

鳥取の地元スーパーで夕食を調達

旅の締めは、やっぱり地元スーパー「サンマート」での買い出し。
スーパーの雰囲気を味わうのも、私の楽しみのひとつです。

ご当地スーパーサンマートの外観
ご当地スーパーサンマートで鳥取のご当地ものを探す楽しみ
商品棚に鳥取ご当地の白バラ牛乳が並ぶ写真
鳥取名物・白バラ牛乳が揃った商品棚。
鳥取のご当地スイーツ、アイスメロンパンが並ぶ商品棚
鳥取で人気のアイスメロンパンがずらりと並ぶ商品棚の様子。地元ならではの味をチェックできます
鳥取産のしじみが並ぶ商品棚
鳥取名産のしじみが整然と並ぶ商品棚。新鮮な貝を手軽に購入できます
スガキヤ×鳥取ゴールド牛コツラーメンが並ぶ商品棚
スガキヤとコラボした鳥取ご当地ラーメン「ゴールド牛コツラーメン」が並ぶ商品棚。ご当地感あふれる一品です。
ホルモン焼きそば用の焼きそば麺が大量に並ぶ棚
鳥取名物ホルモン焼きそば用の麺がずらりと並ぶ棚。まとめ買いにも便利なボリュームです。
鳥取名物とうふちくわが並ぶ商品棚
鳥取名物のとうふちくわがずらりと並ぶ棚。柔らかくヘルシーなご当地グルメです。

しじみに、白バラ牛乳。そして鳥取で頻繁に見かける「アイスメロンパン」。すがきやさんの鳥取ラーメン。ご当地焼きそば麺、とうふちくわ。

ご当地の食材をしっかりゲットして、今日の宿へ向かいます。

「ゲストハウスesp」にチェックイン!安心の屋根付き駐輪場と地元食材ディナー(鳥取)

買い物を終えて向かったのは、今夜の宿「ゲストハウスesp」
屋根付き駐輪場があり、バイク旅でも安心して泊まれるのが嬉しい宿です。

さらに隣には、オーナーがシェフを務めるカジュアルフレンチのお店も併設されていて、ランチは地元でも人気とのこと。実際、月に一度ここで食事と宿泊を楽しみに訪れる岡山県の常連さんにも出会いました。今回はスーパー食材で夕食にしましたが、次回はぜひこのレストランでいただいてみたいなと思います。気さくなオーナーさんが、きっと地元の食材を使っておいしい料理を振る舞ってくれそうです。

本日の夕食

10種の豆のサラダミックスと海藻・こんにゃくサラダにミニトマトを加えたお手製サラダの材料
旅先で作ったヘルシーサラダ。10種の豆のサラダミックスと海藻・こんにゃくをベースに、ミニトマトを加えて彩り豊かに。体調管理にも役立つ簡単アウトドア感覚レシピ。

ご当地クラフトビール。野菜不足なので、ブロッコリースプラウトとミニトマトと豆と雑穀、海藻とこんにゃくサラダで、サラダ。

持ってきている調理セットに入ってる調味料は、醤油、天然塩、オリーブオイル。オリーブオイルかけて、トマトの酸味と塩で、それっぽくなる(笑)

鳥取産の鶏手羽中、本日の夕食用食材
本日の夕食用に用意した鳥取産の鶏手羽中。地元食材を活かして鉄板で焼き上げる。

鳥取のとりで(笑)

室内で鉄皿を使って焼く鳥取産の鶏手羽中
宿の部屋で鉄皿を使って焼き上げる、鳥取産の鶏手羽中。手軽にアウトドア感覚の夕食を楽しめます。
鉄皿で焼かれ、美味しそうな焼き目がついた鳥取産の鶏手羽中
鉄皿で香ばしく焼き上げた鳥取産の鶏手羽中。焼き目がしっかりついて、美味しそうな夕食の一品です。

最近は、100均の固形燃料と鉄皿で焼くのがお気に入り。

ノンアルコール無添加の龍馬ビールと鳥取名物の豆腐ちくわ
ノンアルコール・無添加の龍馬ビールと、鳥取名物の豆腐ちくわ。健康を意識しながらも地元食材を楽しめる一品です。

本日のまとめ

2日目は津山を出発し、大山・蒜山高原を経由して鳥取市内の宿までツーリングしました。
前日の雨から一転、晴天の中で快走路を楽しめ、絶景スポットやご当地グルメ、伝統工芸体験など充実した一日となりました。
特に金持神社での開運祈願、鬼女台展望所からの大山の景色、蒜山ジャージーランドでのご当地ソフトなど、ライダーとして立ち寄りたいスポットが満載。
最後は地元スーパーで食材を調達し、宿で夕食を楽しみつつ、旅仲間との交流もできました。
このときはギリギリで宿を予約したのですが、GWに旅を計画される方は、次回の参考に早めに予約しておくと安心です。
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本日の立ち寄りスポット(Day2)

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