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日帰りツーリング関東神奈川HONDA 400X

【箱根ツーリング】くもり空の朝を400で駆け上がる。バイカーズパラダイスで400Xミーティング

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本日のルート

日時・曜日:2025年11月2日(土)
天気:くもり(体感ひんやり・風やや強め)

ルート概要:
自宅(06:36発) → 国道134号 → 西湘バイパス → 箱根新道 → アネスト岩田ターンパイク → 箱根バイカーズパラダイス(07:42着)



Googleマップ:箱根ツーリング 400Xミーティング ルート本日のルート:自宅 → R134 → 西湘バイパス → 箱根新道 → ターンパイク → 箱根バイカーズパラダイス

本日のツーリングスポット・立ち寄り所

⛽ セブンイレブンで朝ごはん調達

まだ空が眠そうな時間。ゆで卵とバナナという、いつもの朝のエネルギー補給を調達。ポットとコーヒーの粉を持参したので、箱根でゆっくり食べよう!・・・・とこの時は思っていました。

🏍️ 箱根バイカーズパラダイス(会場入り・準備)

ターンパイクを登りきると、駐車場にはすでに仲間たちとスタッフの姿。イスやテントが並び、朝の冷えた空気の中で一日の舞台が組み上がっていく。
 各年代ごとに400Xを並べられるよう、事前アンケートで台数を把握。テープで駐車ラインを引いている有志のスタッフの姿が頼もしい、初めましての方も、何年振りかの方にも出会え、なんだかとっても嬉しい気持ちになりました。

箱根バイカーズパラダイスに集まった120台超の400Xミーティング。受付付近から撮影した朝の駐車場
11時ごろには120台超の400Xが集結。受付の合間に一枚。

箱根バイカーズパラダイス公式サイト
Googleマップで場所を見る

📜 400Xミーティングの足跡と、今回の熱量

軽井沢のキャンプ場で、BMWの大型バイクと並んでも堂々としている400X
BMさんと並んでも威風堂々の400X。 これだから「何㏄?」って聞かれちゃう(笑)

有志で続けてきたミーティングの歴史は、2015年の滋賀の5台から始まり、2016年白川郷で18台、富士吉田、伊豆スカと続き、台風やコロナで中止の年も・・・。

2021年の道志では、過去最高の53台が集まり、そして今回の開催にあたり、2025年Vストロームミーティング開催の傍らで、Vストのスタッフの皆さんにミーティングのノウハウを教わりながららスペースをおかりしてミーティング。この時67台。

2019年道志村の廃校で行なった400Xミーティングに集まったバイクの様子
当時、ツーリングで滅多に出会う事がなかった希少種が勢揃いで感動した記憶

――そして今回、ついに120台超(他車種も含む)。

 発売当初は「これ、大型? 何cc? どこのバイク?」と聞かれることも多かった400X。CBシリーズの兄弟として生まれながら、国内での認知は低かった。優等生らしきホンダの癖のない、誰でも乗りやすいエンジン、1給油で500km近く走れる機動力と燃費の良さ、ちょっとしたダートにも突っ込んでいける機敏さ、街乗りからキャンプツーリングまでこなせる懐の深さ。マイナーチェンジの度に、増々機能も充実し、私が一目ぼれした2019年式からは、めっちゃイケメン使用に♪

400X乗りには、若者はいない?と言われていたけど、若い世代にも人気が出始めて、これから!!!!という時に、生産終了の残念なお知らせ。新しくNX400が、その機能を受け継ぎました。

そして、今でも、乗り続けてきた人たちがいる。今日は、その温度が確かに見えた日。

▶2019年400Xミーティングでお借りした道志村の廃校
みなもと体験館道志・久保分校 
▶地図はこちら:googlemapで地図を見る

ちょっとした集まりや、自然体験、食体験、キャンプ等が低料金で利用できます。

🤝 Vストローム乗りのみなさんに感謝

スズキのVストロームライダーさんから頂いた差し入れの栄養土ドリンク。400Xと書かれている。
沢山の差し入れ、どうもありがとうございました!そして、400 X専用栄養ドリンク(笑)

同じアドベンチャースタイルの仲間、Vストローム乗りの皆さんが、ミーティング運営のノウハウから当日のサポート、差し入れまで本当に力を貸してくださいました。
 会場で受け取った“400X栄養ドリンク”に、思わず笑顔。こういう遊び心が、イベントをもっと好きにさせる。

いただいたシマエナガの400Xステッカー。NX400版も
こちらもVスト乗りさんからいただいたステッカーたち。どこに貼ろう?

🧼 設備がうれしい:清潔なトイレと化粧室

バイカーズパラダイスはトイレが本当にきれい。全自動で便座が開閉し、荷物の多いライダーにはありがたい。清潔感のある化粧室は、まるでホテルのドレッサーのよう。

館内アートも照明できれいに飾られ、気分も上がる
館内のアートもライダー気分を上げてくれる。
バイカーズパラダイスのトイレ入口と個室。白を基調とした清潔な内装
自動開閉の便座で衛生的。荷物が多い日も助かる。
箱根バイカーズパラダイスの化粧室。ミラー周りの照明が明るいドレッサー
明るい照明と清潔感。身支度もしやすい空間

☕ カフェでひと息:キーマカレー&コーヒー

バイカーズパラダイスのカフェで食べた温泉卵付きキーマカレーとコーヒー
優しい味わいのキーマ。冷えた体にじんわりしみる。

部品の譲渡会と、400らしく「四本締め」を終えて、ようやく昼ごはん。温泉卵を落としたキーマカレーは、子どもでも食べられそうなやさしい味。相席になった方と短い時間でも言葉を交わせば、旅はぐっと豊かになる。愛知から来た、息子と同年代の青年とも少し話ができた。じゃんけんで景品を手にしていたのを見て、遠くから来てくれた甲斐があったなあ、と心の中でガッツポーズ。

🎽 記念Tシャツ&ステッカー

00X MEETING in HAKONE 2025.11.2 の記念Tシャツ。水色のボディに山のロゴ
気づけば完売。今日をまとえる一枚
400X MEETING in HAKONE 2025.11.2 の丸型記念ステッカー
丸いステッカーに、今日の輪が重なる

記念Tシャツは、あっという間に売り切れ。今日という日の青さが、そのまま色になったような一枚。丸型の記念ステッカーも、ガレージの思い出箱にそっとしまう。

📸 スタッフ&残っていたみんなのバイク

イベントの余韻の中、駐車場に残ったバイクを並べて一枚。静かなエンジンの熱だけが、まだ小さく呼吸している。

イベント終盤、整然と並んだアドベンチャーバイクの列。空は少し明るくなり始めた箱根
並んだ横顔に、それぞれの旅の跡
『BIKE PARADISE』の看板の下に並ぶアドベンチャーバイクの列。丘陵の緑を背景に
看板の下、今日の主役たち。風が少しやわらいだ

箱根バイカーズパラダイス公式サイト
▶地図はこちら:googlemapで地図を見る

実は、箱根バイカーズパラダイスは入場料が500円かかるので、今までイベント以外では訪れたことがありませんでした。しかし、今回、洗車が無料で、道具も貸していただけることを知りました!実際、遠方から来た数名の400X乗りさんが洗車していました。箱根ブラっとして、帰りに軽く洗車して帰る・・・って走るのもいいかも!と思いました。

♨ 湯河原でひと息、そして裏道へ

湯河原ジョナサンでティラミスとコーヒーがテーブルに置かれた写真
今日1日で、一番ゆっくりできた時間に甘い物と暖かいコーヒーがホッとする

会場をあとにして、みんなで湯河原のファミレスへ。温かい飲み物と小さな反省会。地元の方の案内で、渋滞回避の裏道へ入る。舗装はされているけれど、軽トラがやっと通れるような細い道、そして車は通れない山道(;^ω^)。落ち葉、枝、ぬれた土、そして暗闇――。

転倒者が出て、助けに入った人も続けざまにスリップ。それでも、車体ガードが守ってくれて、大きなケガはなし。私は最後尾。前で起きた出来事が、路面の警告として目に焼き付く。深呼吸を一つ。倒さず抜け切りホッとする。

最後はみんなが下道に入るところで、私はうっかり西湘へ続く道に単独で進入。そこでそれぞれ解散に。数年ぶりの再会、初めましての挨拶、言葉は多くなかったけれど、同じ趣味を持つ仲間と過ごす一日は、やっぱり心に効く。

箱根バイカーズパラダイスに並んだ400Xを撮る人たち
最後に残った仲間たちと撮影会。

本日のまとめ

11月の箱根、くもり空の下。400Xで駆け上がった朝から、気づけば120台を超える仲間たち。バイカーズパラダイスの清潔な設備と温かいサポート、Vストローム乗りの皆さんの力添え、そしてやさしいキーマカレー。小さなハプニングも含めて、今日という時間はまるごと宝物になりました。

来年は、私の故郷・熊本でミーティングがあるという。阿蘇の風を思い浮かべながら、またハンドルを握る。この日、会場で出会えたすべての人へ――ありがとうございました。

本日のツーリングスポット一覧

  • 06:36 自宅 出発 – くもり空の朝、ひんやりした空気。
  • 06:54 セブンイレブン – ゆで卵とバナナで朝食を調達が、忙しく食べれず(^-^;。
  • 07:42 箱根バイカーズパラダイス – スタッフ設営完了、駐車ライン引き等。
  • 11:00頃 400Xミーティング – 120台超が集結、受付は大忙し。
  • 昼すぎ バイカーズパラダイス カフェ – 温泉卵キーマカレー&コーヒー、相席で短い旅話。
  • 夕方 湯河原ジョナサン – 反省会のあと、地元の裏道で渋滞回避(落ち葉とぬれ路面に注意)。
  • 【夜】 解散 – 私はうっかり西湘方面へ単独進入、そのまま流れ解散。

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