日時 2025年5月24日(土)
天気 曇り 時々 雨
距離 100km
- 7:04 出発|静かな朝、ハンターカブに乗って!
- 8:58〜9:23|セブンイレブンで朝食タイム(58km)
- 9:23〜9:33|和菓子屋 幸神堂(290m)
- 山沿いルートで有馬ダム・名栗湖へ|天気は曇り、気温低め
- 10:38〜11:03|道の駅 芦ヶ久保で休憩(39km)
- 11:13〜11:54|ヤオコーで最後の買い出し(5.2km)
- 11:55〜13:47|古民家蕎麦の店でランチ(120m)
- 13:56|キャンプ場に到着!すでに友人たちが…
- 雨に備えて大タープを設営、まったりおやつタイム
- 雨の夜キャンプは、それぞれのテーブルで手軽ごはん
- 夜が更けて、雨音と笑い声のタープの下
- タープの下でそのまま就寝。静かな夜
7:04 出発|静かな朝、ハンターカブに乗って!

土曜日の朝、自宅をハンターカブで出発。今回の目的地は秩父のキャンプ場。今回で3度目のお気に入りのキャンプ場のひとつ。
相模川沿いを北上し、町田街道を抜けて八王子方面へ。高尾街道を通り、桜並木がきれいな墓園の横を通過し、秩父を目指す。気温は低めだけど、幸い天気は曇り。予報では雨だったので、この時点で少しホッとする。
8:58〜9:23|セブンイレブンで朝食タイム(58km)

少し小腹が空いてきたのでコンビニに立ち寄る。

選んだのは燻製卵と白湯。寒い朝に白湯は沁みる。店の外で軽く朝ごはんを済ませて走り出すと、まだ9時半にもなっていないのに、開いている和菓子屋さんを発見。「ネコドラ」という気になる看板が目に入り、思わずUターン。

9:23〜9:33|和菓子屋 幸神堂(290m)

立ち寄ったのは「幸神堂(こうしんどう)」。

店内には、ショーケースに並んだケーキもあり、小さなカフェスペースもあったけど、早くキャンプ場に着きたかったので、お饅頭だけ買っていくことに。


お饅頭、お団子、おこわと、どれも美味しそう!
山沿いルートで有馬ダム・名栗湖へ|天気は曇り、気温低め
再び走り出し、名栗方面へ。
ライダーにはおなじみの、有馬ダムや名栗湖沿いの快走ワインディングロード。久しぶりにこのエリアを走ったけど、相変わらず気持ちいい。
曇り空の下、森の香りと涼しい空気が心地よい。ヒートテック上下にトレーナー、3シーズンジャケットを着ていたけど、それでも少し肌寒く、ダウンベストを着るか悩むくらい。
10:38〜11:03|道の駅 芦ヶ久保で休憩(39km)

道の駅芦ヶ久保に到着。
今日は、夕方以降雨予定。雨の中、炊事場とキャンプサイトを行ったりきたりしたくなかったので、事前にもつ煮を仕込んである。そのため、買うものは特になかったけれど、小さくてかわいいシメジを見つけて、思わず購入(笑)
11:13〜11:54|ヤオコーで最後の買い出し(5.2km)
飲み物とちょっとしたおつまみを求めてヤオコーへ。
キャンプ場に向かう前に必要なものはここで揃える。準備万端。天気は相変わらず曇り空。雨が降らないことを祈るばかり。
11:55〜13:47|古民家蕎麦の店でランチ(120m)
ヤオコーのお隣は、道の駅ちちぶ。そこでお昼にしようか迷ったけど、雰囲気の良さそうな蕎麦屋を近くに発見。
せっかくなので、本格的な蕎麦屋さんで食べようと立ち寄ることに。

店内は満席で、私は3番目の順番待ち。蕎麦屋だしすぐだろうと思いきや、注文を受けてから蕎麦を打つこだわりスタイルで、なかなか順番が来ない。結局30分ほど待って席に案内され、さらに注文してからまた待つ。13時にはキャンプ場に着きたかったけど、とても間に合いそうもない(;”∀”)

でも、待った甲斐はしっかりあった。
香り高い十割そばと、揚げたての野菜天ぷら。どちらもとても美味しく、静かな時間の中で、ゆっくり味わうことができた。

とにかく、ここは、待ち時間も含めゆっくりと蕎麦を楽しむお店なので、急ぐ人には不向きです。また、駐車場はないので、他の駐車場に停めてこないといけません。
13:56|キャンプ場に到着!すでに友人たちが…
キャンプ場に到着すると、すでに約束していた友人2人が先に到着していた。
どちらもバイク仲間ではあるけれど、今回は2人とも車で来ていた。一人は、元々車で来る予定だったが、もう一人はバイクで来る予定だったけど、天気予報が雨だったこともあり、急きょ車での参加に切り替えた。無理をせず、安全第一の大人の対応。
さらにこの日は、なんと天皇陛下が植樹祭で秩父を訪れるというニュースがあり、秩父市内は大規模な交通規制や渋滞が予想されていた。今回はキャンプ場が市街地から離れていたので大きな影響はなかったけど、早めに動いていて正解だった。
現在、平日料金が安く、週末料金は平日の倍以上の料金となってます。私が予約した時は、サイト料金7,700円で、一人1,925円でした。(現在、14,300円(;''∀''))
雨に備えて大タープを設営、まったりおやつタイム

天気は曇り続きだけど、予報では夜から本降りの雨になるとのこと。
というわけで、早めに大きめのタープをみんなで協力して設営。こういう時、仲間がいるって本当に心強い。キャンプの設営って、1人で黙々とやるのも嫌いじゃないけど、やっぱり誰かと一緒にやると早いし楽しい。
タープの下にそれぞれ自分のテーブルやチェアを配置して、ひとまず陣地完成。
とりあえず、荷物も落ち着いたところで、早速おやつタイムに突入。私は朝に寄った和菓子屋「幸神堂」で買ったお饅頭を差し入れ。甘さ控えめの餡がしっとりしていて、コーヒーにも合う。友人たちもそれぞれお菓子や飲み物を持ち寄っていて、ピクニック気分(^^♪。
久しぶりに集まったので、話題は尽きない。最近のバイク事情、買ったギア、行ってみたいツーリング先、仕事や日常の話まで、あれこれ話が弾む。タープの下で聞こえるのは、鳥の声と横を流れる川の音、そして笑い声。こういう時間こそ、キャンプの一番贅沢な部分かもしれない。そして、もう1人の仲間が到着!

これで今日のメンバーが全員集合!
出会って、10年!? 私以外は、キャンプ経験無しのメンバーだったけど、今では、すっかり板についてる!
雨の夜キャンプは、それぞれのテーブルで手軽ごはん

夕食は、各自のテーブルでそれぞれ好きなように調理スタート。
私は、家で仕込んできた“もつ煮”を温めるだけ。準備しておいて大正解だった。ちょうど、ダイソーで見つけた「すぐ火がつく竹炭(しかも大きめ)」があったので、それを焚き火台にセットして点火。ただ、私の焚き火台にはちょっとサイズが大きすぎて、無理やり押し込んだ感は否めないけど(笑)、しっかり燃えてくれて結果オーライ。

他の友人たちも、雨キャンプを見越してテーブルで完結する簡単調理スタイル。
とはいえ、そこは普段から料理慣れしている主婦たち。手際よく、そして美味しく仕上げていくのは、さすがの一言。近くの手作り豆腐屋さんで買ってきたという「ごま豆腐」や「濃厚な絹豆腐」から始まり、タコライス、お肉のグリル、トマトとチーズのジェノベーゼ風サラダまで、次々にテーブルを回ってくる料理の数々。



夜が更けて、雨音と笑い声のタープの下
空が暗くなってくると、ポツポツと雨が降り始めた。
予報通りではあったけど、やっぱり来たか……と慌てることなく、大きめのタープにみんなで追加でシートを設置。持ち寄ったシートをうまく連結させて、タープからの雨の吹き込みもブロック。完全防備の“雨仕様リビング”が完成。


雨の音を聞きながら、暖かい料理をつついて、お酒をちびちび。
車組の持ってきてくれた焚火台のおかげで、タープ内も暖かく、ダイソー竹炭も静かに燃えていて、手元も暖かい。
日が沈んでも、話は途切れず。
日常のこと、最近のキャンプギアの話、バイクの話、たわいもないことも、こうして話すとどれも楽しい。気がつけば夜も更けてきて、そろそろお開きの雰囲気に。
タープの下でそのまま就寝。静かな夜
私は、今回は荷物を減らしたかったこともあって、テントは張らずに「コット+タープ下就寝スタイル」。
コットの上に寝袋と雨対策でゴアテックスの寝袋カバー、雨も思ったほど降らず、気持ちよく眠れました。

仲間との再会と、ゆったりと流れる時間、そして静かな雨の夜。
明日は帰るなんて・・・。
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