青木湖キャンプ場で朝を迎えた、白馬ツーリング2日目。
午前中の雨が上がり、午後からはのんびり白馬の絶景スポットをカブ散歩しました。
今回のツーリング1日目はこちら
→ ビーナスラインと北アルプス絶景ルート|茅ヶ崎→白馬・青木湖キャンプ旅
本日のルート|青木湖をベースに白馬の絶景を巡るツーリングコース
日時:2026年4月27日(月)
天気:雨のちくもり時々晴れ
走行距離:約50km
本日のスポット|青木湖の朝~白馬絶景スポットめぐり
(※立ち寄ったスポットの詳細は、記事の最後にリンク付きでまとめています)
青木湖の朝、静かなスタート

朝は、のんびりと。
青木湖のほとりで目を覚まして、
ゆっくりと朝の空気を感じる時間。
静かな湖面に映るやわらかい光を眺めながら、
コーヒーを淹れて、ひと息。

こういう朝を迎えられるだけで、
ここまで来た意味があるなって思う。
雨の音と、ゆっくり流れる時間


この日はお昼まで雨予報。
しとしと降る雨の音が、
不思議と心地よくて。

急がず、ゆっくりコーヒーを飲んで、
青木湖のほとりでただぼーっとする。
気づいたら、雨は止んでいて、
また静かな時間が戻ってきた。
お昼からのカブ散歩と源太郎砂防ダム

雨が上がったお昼から、少しだけカブ散歩へ。
エコーランドの横を流れる平川に沿って、
あてもなくのんびり走る。
行き止まりにあったのは、源太郎砂防ダム。
ダムというより、
水が流れ落ちる大きな段差のようで、
なんだかちょっと不思議な景色。
曇り空の合間から、
ときどき見える北アルプス。
派手さはないけど、
こういう時間が、意外と記憶に残る。
大出公園|花桃が彩る、静かな白馬の春


野平の一本桜へ向かう前に、少し寄り道して大出公園へ。
桜はもう終わりかけだったけど、
代わりに花桃があちこちで咲いていて、思った以上に華やか。
川沿いに広がる景色と、やわらかい春の色。
少し歩くと、公園を見渡せる展望ポイントがあって、
そこからの景色がまた気持ちいい。
この日は雲が多くて、北アルプスは隠れがち。
きっと晴れていたら、もっとすごい景色なんだろうなと思いつつ――
でも、人も少なくて、ゆっくり歩けるこの感じも悪くない。
大出公園の駐車場は少しコンパクトなので、
桜の見頃シーズンは駐車場待ちがありそうな雰囲気。
少し離れた場所にも駐車場はあるみたいだけど、
この景色なら、のんびり歩いて向かうのも悪くないなと思う。
満開じゃなくても、ベストコンディションじゃなくても、
人も少なくて、ゆっくり見られるのがちょうどよかった。
野平の一本桜と、ちょっとだけ遅い春



平川沿いをのんびり走っていると、
まだところどころに桜が残っていて。
「もしかして…」と、少し期待して
野平の一本桜へ寄り道。
満開には少し遅かったみたいで、
花はほとんど終わりかけ。
しかも雲がかかっていて、
北アルプスも見えない。
でも――
それでも、この場所の開放感はやっぱり気持ちいい。
広がる空と、やわらかい春の空気。
少し静かな景色も、これはこれでいいなと思える。
満開じゃなくても、
晴れてなくても、
そのときの景色をそのまま楽しめるのも、
バイク旅のいいところなのかもしれない。
どんぐり展望台|たどり着くまでがちょっとドキドキな絶景ポイント
次に向かったのは、どんぐり展望台。
実はここ、去年の秋にも来たことがあって、
そのときは落ち葉が多くて、急こう配にきついカーブ。
400Xで登るのはちょっと怖くて、途中で引き返した場所。
今回はハンターカブでリベンジ。
細い道をゆっくり登りながら、少しずつ高度を上げていく。
でもやっぱり、勾配のきつい場所に鋭いカーブがいくつかあり、
ハンターでもちょっとドキドキ。
無理せず、慎重に。
登りきった先には、小さな駐車スペース。
車なら4〜5台くらい停められそうな広さ。

ここまで来て思ったのは、
やっぱり自分の技量だと400Xで来るのはなかなか勇気がいる場所。
もし倒したら…って考えると、ちょっと怖い。
でも、その分――
たどり着いた先の景色は、やっぱり特別。

眼下に広がる白馬の町、
そしてその先に見えるはずの北アルプス。
……のはずだったけど、今回は雲の中。
少し残念だけど、
こういう「また来る理由」ができるのも、悪くないなと思う。
実は、展望台には、先客が。
松本から来たという、おばさま二人組。
私のバイクとナンバーを見て、
遠くから「ひとりで来たの?」と声をかけてくれて。
こういうの、遠くまでツーリングに来るとよくある光景で、
ちょっと嬉しい。
しばらくその場で世間話。
雨が上がったから、山菜採りに来たそうで、
その前に景色を見に立ち寄ったとのこと。
いろいろ話していたら、
「ちょっと待ってて」と言って、
すっと草むらの中へ。

そして戻ってきて、
「これ、コシアブラだよ」って。

私にはただの木の芽にしか見えなかったものが、
ちゃんと“春のごちそう”だった。
こういうのって、自分ひとりじゃきっと気づけない。
思いがけずもらった、春のおすそわけ。
景色は見えなかったけど、
なんだかそれ以上に、あたたかい時間だった。
寄り道しながら帰り道へ|何気ない景色が、少し特別に見える
気がつけば、お昼ごはんには少し遅い時間。
帰りながら、どこか開いていたら入ろうかな…くらいの気持ちで、
あてもなくぶらぶらと走る。
少し脇道に入ると、
また違う景色が広がっていて。


道祖神や、水車。
そこに暮らしている人にとっては、
きっといつもの風景なんだと思うけど、
旅の途中でふと出会うと、
なんだか少し特別に見える。
目的地じゃない場所でも、
こうやって心に残る景色があるのが、
ツーリングのいいところだなって思う。
お昼は気まぐれに|白馬らしくないラーメンもいい
ちょうどお昼を少し過ぎたころ。
帰りながら、どこか開いていたら入ろうかな…と思っていたら、
ふと見つけたラーメン屋さん。


お腹も空いていたし、迷わずそのまま入ることに。
白馬っぽいごはん、という感じではないけど(笑)
こういうのも、なんだかいい。
店内は、スノボの映像が流れていて、
BGMはなぜかサザン。
広めの店内には、ボードを置けるスペースもあって、
スキーやスノボ帰りの人がふらっと立ち寄るようなお店。
観光っぽくない、ちょっとローカルなお店も、なんだかいい。
スーパーと温泉、ちょっとした想定外も
ラーメン屋を出たのは、気づけばもう16時。
いつもはAコープに寄るけど、
今日はちょっと気分を変えて、別のスーパーへ。
立ち寄ったのは「BIG」。
食料品だけじゃなくて、100均やちょっとしたホームセンターも一緒になっていて、
ここでひと通り揃えられる便利さ。


でもやっぱり、
地元の食材が豊富なAコープの方が好きだな、なんて思ったり。
白馬エリアのツーリングスポットは、こちらにもまとめています
→ 長野・白馬ツーリングまとめ記事

その後は温泉へ。
選んだのは「十郎の湯」。
スーパーからも近くて、キャンプ場にも近いから、湯冷めしにくい距離。
ちょうどいいと思ったんだけど——
入口にあったのは、まさかの張り紙。
「ポンプ不具合のため、本日は温泉の供給ができません」
温泉ではなく、普通のお湯を沸かしている状態とのこと。
ちょっとショック。
でも、ここまで来て他を探す気にもなれず、そのまま入ることに。
料金は温泉と同じ700円、
さらにロッカー代が100円。
……うん、まぁこういう日もある(笑)
青木湖の夜、冷え込みとともに


キャンプ場に戻ってからは、
軽くビールとワイン、それにおつまみ。
さっきのラーメンでまだお腹もいっぱいで、
今日はそれで十分。
夜が更けてくると、
ふっと吐いた息が白くなる。
昨日はそのまま過ごしたけど、
今日はさすがに寒くて、カイロを発動。
首、背中、腰に貼って、しっかり防寒。
春とはいえ、やっぱりここは別世界。
そんな空気の中、
少し早めに寝袋へ。
静かな夜に包まれて、
2日目もゆっくり終わっていく。
青木湖は今回で2回目。前回の様子はこちらにまとめています
→長野・白馬キャンプツーリング1日目|霧の霧ヶ峰から青木湖キャンプ場へ
まとめ|静かな時間と、思いがけない出会いの一日
朝の青木湖の静けさから始まり、
雨の音に包まれたゆっくりした時間。
午後はあてもなく走りながら、
大出公園や野平の一本桜、どんぐり展望台へ。
どこもベストなコンディションではなかったけど、
その分、人も少なくて、ゆっくり景色を楽しめた一日でした。
そして何より印象に残ったのは、
どんぐり展望台での思いがけない出会い。
コシアブラをもらったり、
ちょっとした会話をしたり。
こういう時間があるから、
また旅に出たくなるのかもしれない。
静かな景色と、やさしい人たち。
そんな白馬の一日でした。
春の白馬3日間ツーリング2日目スポット一覧
・08:00頃 青木湖キャンプ場(静かな湖畔の朝)
・12:00頃 平川沿い〜源太郎砂防ダム(のんびりカブ散歩)
・13:00頃 大出公園(花桃と白馬の景色)
・13:30頃 野平の一本桜(開放感ある絶景ポイント)
・14:00頃 どんぐり展望台(少しスリルのある展望スポット)
・15:30頃 白馬村周辺(道祖神や水車の風景)
・15:45頃 RAMEN-BAR marutama55(ローカルなラーメン店)
・16:30頃 ザ・ビッグ白馬店(買い出し)
・17:00頃 十郎の湯(※この日は温泉供給なし)
・18:00頃 青木湖キャンプ場(静かな夜)

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