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キャンプツーリング埼玉東京ハンターカブ

主婦ライダー4人の雨キャンプ記録|ハンターカブで行く秩父キャンプツーリング【1日目】

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本日のルート

日時 2025年5月24日(土)
天気 曇り 時々 雨
距離 100km

※Googleマップの仕様により一般道経路で制作していても、高速道路が表示される場合があります。正確なルートをご確認いただく際は、地図リンク先で「高速道路を使わない」を選択してください。

茅ヶ崎出発|ハンターカブで静かな朝を走り出す

ハンターカブにポールを縛りつけてキャンプ道具を積載している様子。秩父へのキャンプツーリング準備中。
キャンプツーリング仕様のハンターカブ。タープ用ポールをしっかり固定して、秩父のキャンプ場へ出発!

土曜日の朝、自宅をハンターカブで出発。今回の目的地は秩父のキャンプ場。今回で3度目のお気に入りのキャンプ場のひとつ。
相模川沿いを北上し、町田街道を抜けて八王子方面へ。高尾街道を通り、桜並木がきれいな墓園の横を通過し、秩父を目指す。気温は低めだけど、幸い天気は曇り。予報では雨だったので、この時点で少しホッとする。

コンビニでほっと一息、朝ごはんタイム

コンビニ駐車場で休憩中のハンターカブ。キャンプ道具を積載して秩父へ向かうツーリング途中の様子。
休憩スポットのコンビニに停めたハンターカブ。積載したキャンプ道具とともに、秩父キャンプツーリングの道中を楽しむ。

少し小腹が空いてきたのでコンビニに立ち寄る。

バイクのリアボックスをテーブル代わりに、白湯と煮卵でコンビニ朝ごはんを楽しむ様子。
ハンターカブのリアボックスを簡易テーブルにして、白湯と煮卵でシンプルな朝食タイム。ツーリングの合間にほっと一息。

選んだのは燻製卵と白湯。寒い朝に白湯は沁みる。店の外で軽く朝ごはんを済ませて走り出すと、まだ9時半にもなっていないのに、開いている和菓子屋さんを発見。「ネコドラ」という気になる看板が目に入り、思わずUターン。

東京、日の出町の和菓子屋「幸神堂」の黒板に書かれたネコどらの看板。ネコや肉球の手描きイラストがかわいらしく、ツーリング中に目を引く。
走行中に思わずUターンしてしまった「幸神堂」のネコどら看板。ネコと肉球の手描きイラストが愛らしい、ツーリング途中の立ち寄りスポット。

和菓子屋「幸神堂」で見つけたネコどら|東京都日の出町

東京都西多摩郡日の出町にある和菓子屋「幸神堂」の外観。ツーリングで立ち寄りやすい雰囲気の店舗。
東京都西多摩郡日の出町にある和菓子屋「幸神堂」。ツーリングの休憩にぴったりな立ち寄りスポット。

立ち寄ったのは「幸神堂(こうしんどう)」さん。

和菓子屋「幸神堂」のショーケースに並ぶケーキ。和菓子だけでなく洋菓子も販売しており、店内には喫茶スペースもある。
幸神堂のショーケースにはケーキもずらり。和菓子だけでなく洋菓子や喫茶室もあり、ツーリング途中に立ち寄って休憩するのにもぴったり。

店内には、ショーケースに並んだケーキもあり、小さなカフェスペースもあったけど、早くキャンプ場に着きたかったので、お饅頭だけ買っていくことに。

和菓子屋「幸神堂」で販売されているネコどら。塩バターネコどらや三毛猫をイメージしたどら焼きなどが並ぶ。
幸神堂で見つけた可愛い「ネコどら」。塩バターや三毛猫をイメージさせるものなど、ツーリング途中の手土産にもぴったり。
幸神堂で見つけた可愛い「ネコどら」。塩バターや三毛猫をイメージした種類など、ツーリング途中の手土産にもぴったり。
黒糖・かぼちゃ・よもぎの大福に、胡麻団子やおこわまで。幸神堂は種類豊富な和菓子が並び、目移りしてしまうラインナップ。

お饅頭、お団子、おこわと、どれも美味しそう!

ツーリング途中にちょっと甘いものを買うのにぴったりでした。

山沿いルートで有馬ダム・名栗湖へ|涼しいワインディングロード

再び走り出し、名栗方面へ。
ライダーにはおなじみの、有馬ダムや名栗湖沿いの快走ワインディングロード。久しぶりにこのエリアを走ったけど、相変わらず気持ちいい。

曇り空の下、森の香りと涼しい空気が心地よい。ヒートテック上下にトレーナー、3シーズンジャケットを着ていたけど、それでも少し肌寒く、ダウンベストを着るか悩むくらい。

道の駅 芦ヶ久保で休憩&買い物

黒糖・かぼちゃ・よもぎの大福に、胡麻団子やおこわまで。幸神堂は種類豊富な和菓子が並び、目移りしてしまうラインナップ。
道の駅芦ヶ久保で見つけた大きなしめじと可愛いミニしめじ。キャンプツーリングの途中に新鮮な地元食材をチェック。

道の駅 芦ヶ久保に到着。
今日は、夕方以降雨予定。雨の中、炊事場とキャンプサイトを行ったりきたりしたくなかったので、事前にもつ煮を仕込んである。そのため、買うものは特になかったけれど、小さくてかわいいシメジを見つけて、思わず購入(笑)こういう小さな出会いもツーリングの楽しみです。

ヤオコーでキャンプ前の最後の買い出し

秩父市内のヤオコーで飲み物とおつまみを調達。
これでキャンプ準備は万端。空模様は相変わらず曇りで、雨が降らないよう祈りつつ走ります。

古民家蕎麦「らぐりゅ」で香り高い十割そばランチ

ヤオコーのお隣は、道の駅ちちぶ。そこでお昼にしようか迷ったけど、雰囲気の良さそうな蕎麦屋を近くに発見。
せっかくなので、本格的な蕎麦屋さんで食べようと立ち寄ることに。
おそば屋さんの名前は、「自家製粉石臼挽十割手打蕎麦 らぐりゅ」さん。

埼玉、秩父の古民家蕎麦「らぐりゅ」の藍染の暖簾がかかった門。風流で趣のある佇まいの外観。
秩父にある古民家蕎麦「らぐりゅ」。藍染の暖簾がかかる門は趣深く、ツーリング途中に立ち寄りたくなる風情。

店内は満席で、私は3番目の順番待ち。蕎麦屋だしすぐだろうと思いきや、注文を受けてから蕎麦を打つこだわりスタイルで、なかなか順番が来ない。結局30分ほど待って席に案内され、さらに注文してからまた待つ。13時にはキャンプ場に着きたかったけど、とても間に合いそうもない(;”∀”)

秩父の古民家蕎麦「らぐりゅ」の野菜天ぷら。揚げたてで色鮮やかな季節野菜が盛り付けられている。
秩父にある古民家蕎麦「らぐりゅ」の野菜天ぷら。揚げたてで色鮮やか、香ばしい香りとサクサク食感が楽しめる一品。

でも、待った甲斐はしっかりあった。
香り高い十割そばと、揚げたての野菜天ぷら。どちらもとても美味しく、静かな時間の中で、ゆっくり味わうことができた。

秩父の古民家蕎麦「らぐりゅ」の十割蕎麦。香り高く、細めに打たれた十割そばが美しく盛り付けられている。
秩父にある古民家蕎麦「らぐりゅ」の十割蕎麦。香り豊かで細めに打たれたそばは、風味と喉越しを存分に楽しめる一品。

急ぐ旅には向きませんが、ゆっくり時間を楽しみたい人にはおすすめです。また、駐車場はないので、他の駐車場に停めてこないといけません。

リバーサイドキャンプフィールド秩父に到着!

リバーサイドキャンプフィールド秩父に到着すると、すでに約束していた友人2人が先に到着していた。
どちらもバイク仲間ではあるけれど、今回は2人とも車で来ていた。一人は、元々車で来る予定だったが、もう一人はバイクで来る予定だったけど、天気予報が雨だったこともあり、急きょ車での参加に切り替えた。無理をせず、安全第一の大人の対応。

さらにこの日は、なんと天皇陛下が植樹祭で秩父を訪れるというニュースがあり、秩父市内は大規模な交通規制や渋滞が予想されていた。今回はキャンプ場が市街地から離れていたので大きな影響はなかったけど、早めに動いていて正解だった。

現在、平日料金が安く、週末料金は平日の倍以上の料金となってます。私が予約した時は、サイト料金7,700円で、一人1,925円でした。(現在、14,300円(;''∀''))

雨に備えて大タープを設営、まったりおやつタイム

ハンターカブのリアボックスをテーブル代わりに活用。ふたを開け板を載せ、調理セットを並べてキャンプ道具をコンパクトに工夫。
リアボックスのふたを開けて板を載せ、調理セットを並べた簡易テーブル。荷物を減らしつつ、ハンターカブならではの工夫を活かしたキャンプスタイル。

天気は曇り続きだけど、予報では夜から本降りの雨になるとのこと。
というわけで、早めに大きめのタープをみんなで協力して設営。こういう時、仲間がいるって本当に心強い。キャンプの設営って、1人で黙々とやるのも嫌いじゃないけど、やっぱり誰かと一緒にやると早いし楽しい。

タープの下にそれぞれ自分のテーブルやチェアを配置して、ひとまず陣地完成。
とりあえず、荷物も落ち着いたところで、早速おやつタイムに突入。私は朝に寄った和菓子屋「幸神堂」で買ったお饅頭を差し入れ。甘さ控えめの餡がしっとりしていて、コーヒーにも合う。友人たちもそれぞれお菓子や飲み物を持ち寄っていて、ピクニック気分(^^♪。

久しぶりに集まったので、話題は尽きない。最近のバイク事情、買ったギア、行ってみたいツーリング先、仕事や日常の話まで、あれこれ話が弾む。タープの下で聞こえるのは、鳥の声と横を流れる川の音、そして笑い声。こういう時間こそ、キャンプの一番贅沢な部分かもしれない。そして、もう1人の仲間が到着!

雨のキャンプサイトに並ぶハンターカブと軽ワゴン3台。バイク仲間と合流したが、今回は私だけバイクでの参加。
雨のキャンプサイトで並ぶハンターカブと軽ワゴン3台。仲間は車で参加、私だけバイクでソロキャンプスタイルを楽しむ。

これで今日のメンバーが全員集合!

出会って、10年!?  私以外は、キャンプ経験無しのメンバーだったけど、今では、すっかり板についてる!

雨の夜キャンプは、それぞれのテーブルで手軽ごはん

タープ下でのキャンプ夕食の様子。リアボックスをテーブル代わりに使い、コットでお座敷スタイル。周囲の友人のテーブルもちらりと見える。
リアボックスをテーブルに活用し、コットでお座敷スタイルのキャンプ夕食。周りの友人のテーブルも見え、手軽で楽しい雨キャンプの一コマ。

夕食は、各自のテーブルでそれぞれ好きなように調理スタート。
私は、家で仕込んできた“もつ煮”を温めるだけ。準備しておいて大正解だった。ちょうど、ダイソーで見つけた「すぐ火がつく竹炭(しかも大きめ)」があったので、それを焚き火台にセットして点火。ただ、私の焚き火台にはちょっとサイズが大きすぎて、無理やり押し込んだ感は否めないけど(笑)、しっかり燃えてくれて結果オーライ。

ダイソーで購入した竹炭。焚き火台用に使うキャンプ用品で、手軽に火起こしができる。
キャンプ用にダイソーで購入した竹炭。焚き火台で簡単に火を起こせる手軽なアイテムで、雨キャンプでも活躍。

他の友人たちも、雨キャンプを見越してテーブルで完結する簡単調理スタイル。
とはいえ、そこは普段から料理慣れしている主婦たち。手際よく、そして美味しく仕上げていくのは、さすがの一言。近くの手作り豆腐屋「まんてん豆腐」さんで買ってきたという「ごま豆腐」や「濃厚な絹豆腐」から始まり、タコライス、お肉のグリル、トマトとチーズのジェノベーゼ風サラダまで、次々にテーブルを回ってくる料理の数々。

無添加のノンアルコールビール「龍馬」と、秩父のまんてん豆腐の手作り胡麻豆腐とおぼろ豆腐。キャンプで楽しむ地元食材の一コマ。
秩父の手作りまんてん豆腐の胡麻豆腐とおぼろ豆腐を、無添加ノンアルコールビール「龍馬」と一緒にキャンプで楽しむ。kyアンプ上近くの地元食材を楽しむ。
友人がおすそ分けしてくれたタコライス。チタンカップに小さく盛り付けられたキャンプならではの一品。
友人からのおすそ分けで楽しむタコライス。チタンカップに小さく盛り付けられ、キャンプの手軽で和やかな食事シーンを演出。
友人がおすそ分けしてくれた、バジル・チーズ・トマトの和え物。チタンカップにかわいく盛り付けられたキャンプ用の一品。
キャンプで友人からおすそ分けしてもらった、バジル・チーズ・トマトの和え物。チタンカップに小さく盛り付けられ、手軽で可愛らしいキャンプ飯の一コマ。

夜が更けて、雨音と笑い声のタープの下

空が暗くなってくると、ポツポツと雨が降り始めた。
予報通りではあったけど、やっぱり来たか……と慌てることなく、大きめのタープにみんなで追加でシートを設置。持ち寄ったシートをうまく連結させて、タープからの雨の吹き込みもブロック。完全防備の“雨仕様リビング”が完成。

タープの横にシートをつなぎ、雨の吹き込みを防ぐ工夫をしたキャンプサイトの様子。雨キャンプでも快適に過ごせる設営。
雨の吹き込みを防ぐため、タープの横にシートをつなぎ完全防備にしたキャンプサイト。雨キャンプでも快適に過ごせる工夫。
雨の吹き込みを防ぐため、タープに手持ちのシートを連結して設営したキャンプサイト。地面は濡れ、雨が強く降る中でも快適に過ごせる様子。
雨の吹き込みを防ぐため、タープに手持ちのシートを連結して設営。地面は濡れて雨が強く降っている中でも、雨対策を工夫して快適に過ごすキャンプサイトの様子。

雨の音を聞きながら、暖かい料理をつついて、お酒をちびちび。
車組の持ってきてくれた焚火台のおかげで、タープ内も暖かく、ダイソー竹炭も静かに燃えていて、手元も暖かい。

日が沈んでも、話は途切れず。
日常のこと、最近のキャンプギアの話、バイクの話、たわいもないことも、こうして話すとどれも楽しい。気がつけば夜も更けてきて、そろそろお開きの雰囲気に。

タープの下でそのままコット泊。

私は、今回は荷物を減らしたかったこともあって、テントは張らずに「コット+タープ下就寝スタイル」。
コットの上に寝袋と雨対策でゴアテックスの寝袋カバー、雨も思ったほど降らず、気持ちよく眠れました。

雨の吹き込みを防ぐため、タープに手持ちのシートを連結して設営。地面は濡れて雨が強く降っている中でも、雨対策を工夫して快適に過ごすキャンプサイトの一コマ。
夜のキャンプ場の一コマ。トイレにはライトがつけられており、暗くても安心して利用できる快適な設備。

本日のまとめと立ち寄りスポット

曇り空の下、ハンターカブで静かに出発したキャンプツーリング。道中の和菓子屋や蕎麦屋に立ち寄りながら、仲間との再会を楽しみに秩父のキャンプ場へ向かいました。到着後は雨に備えてタープを設営し、おやつとおしゃべりを満喫。夜は各自で手軽なごはんを楽しみながら、雨音と笑い声に包まれて過ごす、穏やかで贅沢なひとときとなりました。

▶2日目のキャンプ記録はこちらからどうぞ。
  秩父キャンプツーリング2日目の記録

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