本日のルート
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日時:2025年4月20日(日)
天気:雨→くもり→雨
走行距離:135km(下道)
能登を出発し、富山県氷見市を経由して魚津方面へ。
途中で「道の駅 氷見」に立ち寄り、その後は円筒分水槽(貝田新・東山)を訪れました。
雨が強まる前に日本海側沿いにある入善町の園家山キャンプ場へ向かい、夜は地元スーパー「大阪屋」で買った食材をバンガローで楽しみました。
本日のスポット
実際、訪れた場所の感想や記録を綴っています。
どなたかの旅のヒントになれば嬉しいです。
朝の出発と朝食
朝ごはんは、昨日の残り物を活用して、サクッと朝食。食後にいただいた、いちごと小豆の寒天が、なんだか嬉しい朝のご褒美。






チェックアウトは10時。それまで、コテージの中では「どこ行こう?」とみんなでわいわい談義。すぐ帰る人、さらに旅を続ける人、それぞれの旅路へと向かいます。
外は、あいにくの空模様。小雨がパラつくなか、カッパを着込み、ライダー仲間に挨拶して出発しました。

道の駅 氷見でちょっと寄り道
今日のメインに考えていた「春の四重奏」は、明日の晴れ予報を狙って延期。代わりに、昨日おすすめされた「東山円筒分水槽」と「貝田新円筒分水槽」を目指すことに。いつの間にか、雨も止んでました。
ところが、走っていると「道の駅 氷見」の案内が見えたので、寄ってみることに。以前、氷見魚市場食堂は行ったことあるけど、道の駅は、行ったことありませんでした。


たまたま入ったところが食堂とレンタルサイクルの案内の所で、さびれた雰囲気で、お土産物もあまり売ってなく、何もないや、雨降りそうだし、次行こう!と、さっさと帰りましたが、帰ってホームページを見ると、他の建物に色々あった模様(^-^;
氷見は忍者ハットリくんの町でもあるようで、所々にハットリくんが見れました。
「ハットリくんロード」という所もあるようなので、ちょっと気になりつつ次に向かいました。
東山円筒分水槽・貝田新円筒分水槽へ
貝田新円筒分水槽
次にまず向かったのは、貝田新円筒分水槽。
立山からの雪解け水が流れ込むこの地では、黒部川の水の勢いに圧倒されます! ここで実感、立山の豊かな水が、美味しいお米を育むんだなぁ。水の流れが渦を巻く様子は、まるで自然が作ったドラゴンアイみたい。

東山円筒分水槽
続いて訪れた東山円筒分水槽は、日本一美しいと言われるだけあって、整備された駐車場や案内板もあり、富山の推し観光地らしい雰囲気。
訪れた時も、数組の見学客がいて人気ぶりがうかがえました。周囲には田んぼが広がり、うっすら雪化粧した立山も望めます。曇り空でも、その景色には心が躍る!



雨に備えて、園家山キャンプ場へ(富山入善町)
だんだん雨脚が強くなってきたので、予約していた園家山キャンプ場へ向かうことに。
今日は確実に雨。そこで、ありがたいことに開いていたバンガローを確保しておきました。テントなら無料ですが、バンガローは2,000円。それでも、雨風をしのげる安心感には代えられません。

キャンプ場に到着し、受付を済ませます。ゴミは分別して捨てるスタイル。
場内は、湧水が流れっぱなしの炊事場もあり、近くには湧水スポットも点在。調べてみると、富山は全国屈指の湧水量を誇るようです。どおりで、お米が美味しい!美味しいお米の秘密にまたひとつ納得。

炊事場では、海洋深層水で育ったカキやアワビも販売されていましたが、一人旅なので今回はスルー。
ちなみに、バイクを停める場所を相談したところ、親切に屋根付きスペースを案内してもらえました!(本来は自転車用らしいですが)






公式サイト:https://www.town.nyuzen.toyama.jp/gyosei/soshiki/kirakira/1/3/1685.html
地元スーパー「大阪屋」で夕飯探し
お昼ごはんを食べそびれていたので、近くの「大阪屋」というスーパーへ買い出しへ。
(富山なのに大阪屋?とちょっとツッコミつつ笑)
店内には、海沿いならではの豊富な練り製品やご当地かまぼこが並びます。かにも安いな~。ビーバーや白エビのサラダせんべいもこちらならでは!
食材は悩みつつ、お刺身・お寿司・お肉を購入。野菜は…寒くてサラダ気分になれず、調理も面倒と断念(笑)。





キャンプ場での夕食
キャンプ場に戻ったら、もう16時近く。昼夜兼用のごはんタイム。
バンガローの中でゆっくり夕食を楽しみ、明日の行程を考えながらまったり。
夜はしっかり雨が降り、他に宿泊していた方は車中泊された方もいたようです。




私が泊まった日は空いていましたが、ゴールデンウィークは満員になるとか。普段はテント泊なら予約不要で泊まれるみたいですが、連休時は早めに確認しておいた方が良さそうですね。
目の前の海は特に絶景というわけではないけれど、バーベキューもできるし、いろんな場所へのアクセスもいいので、人気の理由がわかります。
このあたりは、格安や無料のキャンプ場も多い様子。ただ、無料だとマナーの悪い人もいるので、私はきちんと管理された場所派。今回は、鍵付きのバンガローで安心して夜を過ごせました。
公式サイト:https://www.town.nyuzen.toyama.jp/gyosei/soshiki/kirakira/1/3/1685.html
まとめ|能登から富山への移動日
2日目は、能登から富山へと移動しながら、円筒分水槽で富山の豊かな水に触れ、キャンプ場で仲間と過ごす夜を楽しみました。
天気は雨模様でしたが、バンガロー泊のおかげでゆったりとした時間を過ごせ、地元スーパーで見つけた食材で夕食を囲むのも旅ならではの楽しみ。
のんびりした移動日になりました。
本日の立ち寄りスポット一覧
- 10:14 家族コテージノトイエ:グループで自炊するお泊りにピッタリ
- 11:09 道の駅 氷見:忍者ハットリくんが所々に!
- 12:50 貝田新円筒分水槽:水の勢いが圧巻、自然のドラゴンアイ!
- 12:59 東山円筒分水槽:「日本一美しい円筒分水槽」、立山の雪景色と共に
- 13:43 園家山キャンプ場:(バンガロー泊)湧水と海が真近の町営キャンプ場
- 14:19 大阪屋入善店:富山なのに大阪屋というご当地スーパー
【能登ガス海老旅】4日間の記録はこちら
- 1日目:神奈川~阿南温泉かじかの湯キャンプ場
神奈川県茅ケ崎市を出発し、自然豊かな阿南温泉かじかの湯キャンプ場へ。テント設営や焚き火を楽しみながら、初日の旅のワクワクを満喫しました。温泉で体を温めつつ、春の陽気を感じるスタートです。 - 2日目:阿南温泉~昼神温泉~家族コテージノトイエ(能登)
昼神温泉で朝市と花桃鑑賞後、能登の家族向けコテージ「ノトイエ」へ。能登ガス海老をはじめ、地元で採れた新鮮な野菜や山菜を堪能しました。コテージ滞在で、仲間とのんびり語らう時間も。 - 3日目:能登~園家山キャンプ場(富山・入善町)
能登から富山へ移動し、円筒分水や湧水スポットを巡りました。富山の豊かな水が育む自然や景色を体感し、園家山キャンプ場のバンガローで雨を気にせずゆったり宿泊。夜は地元スーパーで仕入れた新鮮食材でキャンプ飯を楽しみました。 - 4日目:園家山キャンプ場(富山・入善町)~高山~神奈川
最終日は富山・朝日町へ向かい、春の絶景「桜・菜の花・チューリップ・残雪の立山連峰」の春の四重奏を満喫。美女街道や開田高原の絶景ポイントも走りながら、地元グルメを味わいつつ神奈川へ帰路につきました。春の陽気に包まれた、心も体もリフレッシュできる旅の締めくくりです。
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