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阿智・能登ツーリング旅【3日目】

春の富山へ—円筒分水と湧水キャンプを楽しむ日

朝ごはんは、昨日の残り物を活用して、サクッと朝食。食後にいただいた、いちごと小豆の寒天が、なんだか嬉しい朝のご褒美。

チェックアウトは10時。それまで、コテージの中では「どこ行こう?」とみんなでわいわい談義。すぐ帰る人、さらに旅を続ける人、それぞれの旅路へと向かいます。

外は、あいにくの空模様。小雨がパラつくなか、カッパを着込み、ライダー仲間に挨拶して出発しました。

バイクの様子

道の駅 氷見

今日のメインに考えていた「春の四重奏」は、明日の晴れ予報を狙って延期。代わりに、昨日おすすめされた「東山円筒分水槽」と「貝田新円筒分水槽」を目指すことに。いつの間にか、雨も止んでました。

ところが、走っていると「道の駅 氷見」の案内が見えたので、寄ってみることに。以前、氷見魚市場食堂は行ったことあるけど、道の駅は、行ったことありませんでした。

たまたま入ったところが食堂とレンタルサイクルの案内の所で、さびれた雰囲気で、お土産物もあまり売ってなく、何もないや、雨降りそうだし、次行こう!と、さっさと帰りましたが、帰ってホームページを見ると、他の建物に色々あった模様(^-^; 

東山円筒分水槽・貝田新円筒分水槽へ

次にまず向かったのは、貝田新円筒分水槽。
立山からの雪解け水が流れ込むこの地では、黒部川の水の勢いに圧倒されます! ここで実感、立山の豊かな水が、美味しいお米を育むんだなぁ。水の流れが渦を巻く様子は、まるで自然が作ったドラゴンアイみたい。

貝田新円筒分水槽

続いて訪れた東山円筒分水槽は、日本一美しいと言われるだけあって、整備された駐車場や案内板もあり、富山の推し観光地らしい雰囲気。
訪れた時も、数組の見学客がいて人気ぶりがうかがえました。周囲には田んぼが広がり、うっすら雪化粧した立山も望めます。曇り空でも、その景色には心が躍る!

東山円筒分水槽

雨に備えて、キャンプ場へ

だんだん雨脚が強くなってきたので、予約していたキャンプ場へ向かうことに。
今日は確実に雨。そこで、ありがたいことに開いていたバンガローを確保しておきました。テントなら無料ですが、バンガローは2,000円。それでも、雨風をしのげる安心感には代えられません。

キャンプ場受付

キャンプ場に到着し、受付を済ませます。ゴミは分別して捨てるスタイル。
場内は、湧水が流れっぱなしの炊事場もあり、近くには湧水スポットも点在。調べてみると、富山は全国屈指の湧水量を誇るようです。どおりで、お米が美味しい!美味しいお米の秘密にまたひとつ納得。

炊事場では、海洋深層水で育ったカキやアワビも販売されていましたが、一人旅なので今回はスルー。
ちなみに、バイクを停める場所を相談したところ、親切に屋根付きスペースを案内してもらえました!(本来は自転車用らしいですが)

地元スーパー「大阪屋」で夕飯探し

お昼ごはんを食べそびれていたので、近くの「大阪屋」というスーパーへ買い出しへ。
(富山なのに大阪屋?とちょっとツッコミつつ笑)
店内には、海沿いならではの豊富な練り製品やご当地かまぼこが並びます。かにも安いな~。ビーバーや白エビのサラダせんべいもこちらならでは!
食材は悩みつつ、お刺身・お寿司・お肉を購入。野菜は…寒くてサラダ気分になれず、調理も面倒と断念(笑)。

夕食

キャンプ場に戻ったら、もう16時近く。昼夜兼用のごはんタイム。
バンガローの中でゆっくり夕食を楽しみ、明日の行程を考えながらまったり。
夜はしっかり雨が降り、他に宿泊していた方は車中泊された方もいたようです。

私が泊まった日は空いていましたが、ゴールデンウィークは満員になるとか。普段はテント泊なら予約不要で泊まれるみたいですが、私はやっぱり管理人さんがいる予約制が安心。

目の前の海は特に絶景というわけではないけれど、バーベキューもできるし、いろんな場所へのアクセスもいいので、人気の理由がわかります。
このあたりは、格安や無料のキャンプ場も多い様子。ただ、無料だとマナーの悪い人もいるので、私はきちんと管理された場所派。今回は、鍵付きのバンガローで安心して夜を過ごせました。

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