今回は秋山郷へ向かうために行った準備をまとめました。
装備選びや荷物の軽量化、暑さ対策など、出発前に考えたことをご紹介します。
普段のソロキャンプでは設営や撤収の手間を考えてタープは持っていきませんが、今回は2泊3日のキャンプ旅。快適に過ごせるよう、コンパクトなミニタープを荷物に追加しました。

荷物を少しでも減らし、洗濯の手間も省くため、3COINSで使い捨てパンツも購入。キャンプ旅ならではの小さな工夫です。
秋山郷は熊の生息地でもあるため、熊鈴も忘れずに準備。標高が高いので、虫は少なめかと思いますが念のため虫よけも準備。
私が使っているのは消音機能のない熊鈴ですが、最近は消音機能付きのモデルも増えています。必要な時だけ鳴らせるので、これから購入するならこちらの方が便利だと思います。
さらに、お守り代わりとして防水ソックス(初期のデイトナ製を使用)も持参しました。以前、大雨の中を長時間走った際に防水靴にもかかわらず、靴の中までびしょ濡れになり、とても大変な思いをした経験があります。短いツーリングでは持っていきませんが、防水ソックスは洗濯すると乾きにくいため、本当に必要な長旅だけの装備です。
標高の高い秋山郷ですが、昨年訪れた白馬では日中30℃を超える暑さを経験しています。木陰は涼しくても、日差しの下ではかなり暑くなることが予想されたため、暑さ対策もしっかり準備しました。
その対策として、2Lのアイスジャグとハイドレーションパック(私はモンベル愛用)も準備しました。
私が使っているアイスジャグはノーブランド品ですが、同じような2Lサイズが気になる方は、写真から参考にしてみてください。

走行中はできるだけ停まりたくないタイプなので、水はハイドレーションパックに入れて、走りながら水分補給できるようにしました。

水が無くなったら、2Lのアイスジャグに入れてあるロック氷を入れ水を補給するというスタイルです。
キャンプ場では、氷だけを取り出してアイスコーヒーに使ったりと一つあるだけでかなり便利です。
このサイズを選んでいる理由は、スーパーで手頃な価格で売っている1kgのロックアイスが、ほぼ入るから。コンビニにも小さいサイズの氷はありますが、コストを考えるとスーパーのロックアイスが使いやすいと感じています。
普段は小さめの水筒やハイドレーションに飲み水を入れておき、なくなったらアイスジャグの氷で冷やしながら補充。
暑い時期のツーリングでは、単なる水筒というより「氷のストック」として活躍してくれる、お気に入りの装備です。
荒天を考えて2つのルートを用意
今回の旅は、ちょうど熱帯低気圧が近づくタイミング。
天気予報も変わりやすかったため、晴れた場合と雨の場合、それぞれのルートを事前に計画して出発することにしました。
キャンプツーリングの撮影機材と電源対策
今回の旅では、YouTube用の映像も撮影するため、カメラだけでなく電源の準備にも力を入れました。
メインカメラは Insta360 Ace Pro 2。走行中はネックマウントに装着し撮影。
Ace Pro 2用には、専用の10,000mAhバッテリーケースを用意。電池を充電しながら持ち運べるので、長時間の撮影でも安心です。
モバイルバッテリーは40,000mAh・20,000mAh・10,000mAhに加え、今回は60,000mAhも持参しました。少し大げさに思われるかもしれませんが、一番心配なのはカメラではなくスマートフォンです。
旅先では、ナビを見たり、写真や動画を撮ったり、お店やキャンプ場を調べたりと、スマホが使えなくなると本当に困ります。
私のハンターカブは2020年式(JA55)。走行中はGoogleマップのナビ、音楽、Bluetoothでインカム接続、さらにWebikeアプリなどを起動したまま走ることが多いのですが、車体のUSB電源だけでは充電が追いつかず、走っているのにバッテリー残量が少しずつ減ってしまいます。
そのため、休憩するたびにモバイルバッテリーにつないでスマホを充電するのが、いつものスタイルです。
今回は山の中にある小さなキャンプ場で2泊。電源が十分に確保できるとは限らないので、「足りなかった…」と後悔するより、少し大げさなくらいの準備をしていくことにしました。
そういえば今回の準備をしながら、「車体のUSB電源を高出力タイプに交換した方がいいのかな?」とも考えました。
現在のUSB電源は出力がそれほど高くないため、ナビや音楽、インカムなどを同時に使うと、スマホの消費電力に充電が追いつきません。
もし交換するなら、USB-C PD対応で20W以上の高出力タイプが気になっています。ナビを使いながらでも充電しやすくなり、長距離ツーリングでは休憩中にモバイルバッテリーへつなぎ替える回数も減らせそうです。
もちろん真夏はスマホ本体が熱を持つと充電速度が落ちることもありますが、それでも今よりは快適になりそうなので、今後のカスタム候補のひとつとして考えています。
荷物の軽量化とキャンプ道具の見直し
キャンプツーリングは、荷物との戦いでもあります。
今回は、アイスジャグやモバイルバッテリー、ミニタープなど、快適さや安全性を優先した装備がいつもより増えました。その分、キャンプ道具は少しでも軽くしたいところです。
とはいえ、「この料理を作りたかったのに、道具がなくてできなかった…」という後悔はしたくありません。
旅先では地元のスーパーに立ち寄り、「今日は何を食べようかな」と食材を選ぶ時間も旅の楽しみのひとつです。
でも実際のところ、一人キャンプで作る料理は意外とシンプル。焼き鳥や焼肉が定番で、寒い季節なら鍋を作ることもありますが、一人だとどうしてもメニューは限られます。
それに普段は家でしっかり料理をしているので、キャンプでは凝った料理を作るより、景色を眺めながらゆっくり過ごしたいタイプです。
そこで今回は、焼肉は一枚ずつ焼ければ十分ということで、私が持っている中で一番軽い小さなVARGOの焚き火台を選びました。

お湯を沸かしたり簡単な調理をしたりするのはアルコールストーブや固形燃料を使う予定です。

鍋も、今回はチタン製ではなくアルミ製にしました。夏なので鍋料理より焼き物が中心になりそうですし、チタンより熱伝導率が高く、お湯も早く沸くので軽さと使い勝手を優先しました。
実は最後まで悩んだのが、TAKIBISMの小さな鉄製プレート。焼肉もできて、お皿代わりにもなる便利な道具です。

でも今回は、アイスジャグや大量のモバイルバッテリー、ミニタープなどで荷物が増えてしまったので見送りました。代わりに100均の小さな鉄板にしました。
シェラカップも見直しました。

コンパクトなギアでアウトドアでも手軽に温かい一杯を楽しめます。
普段は3個持っていきますが、今回は2個だけに。一人キャンプなら同時に3個使う場面はほとんどありません。
「念のため」を積み重ねると、荷物は少しずつ増えていきます。
その代わり、シェラカップ用の蓋は持っていきます(笑)。
料理を少し置いている間に虫が入ってしまったり、飲み物に虫が飛び込んできたりするのは避けたいので、ここは軽量化より快適さを優先しました。
たった数十グラムの蓋ですが、「持ってきてよかった」と思う場面は意外と多いんです。
こうして一つひとつ見直してみると、キャンプ道具は「軽ければいい」というものではなく、自分のキャンプスタイルに合っているかどうかが一番大切なんだと改めて感じました。
……とはいえ、一番荷物を軽くする方法は、私が痩せることなんですけどね(笑)。
これは、また今後の課題ということで。


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