お盆休みの早朝3:45、まだ暗い中をハンターカブで出発しました。今回の目的のひとつは、最近北杜市に住み始めた次男の家を偵察すること(笑)。せっかく北杜市まで行くので、以前から気になっていた吐竜の滝にも寄ってみます。
その後は佐久を経由して大町方面へ。数年前からずっと行きたかった中山高原の「農園カフェ ラビット」でランチをして、最後は青木湖キャンプ場でテント泊です。
お盆なので混雑を覚悟していましたが、早朝の道路は意外と快適。滝や高原の景色に癒され、長野のおいしいものを食べ、地元の方との会話から知らなかった食文化を知り、小熊山では野生動物にも出会う、盛りだくさんの一日になりました。
本日のルート
主なルート 茅ヶ崎~国道129号~国道412号~国道20号~野辺山高原サラダ街道~立科町~中山高原~青木湖
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日時:2026年8月9日(日)
天気:曇り
気温:20℃〜24℃(早朝確認時)
走行距離:約317km
茅ヶ崎を3:45に出発し、国道129号・412号・20号を通って山梨方面へ。北杜市から佐久、中山高原、大町へと走り、小熊山に立ち寄って青木湖キャンプ場へ向かいました。
本日のスポット
早朝3:45出発|お盆の道路は意外と快適
まだ外は真っ暗なので、まずは交通量の多い国道129号を走ります。平塚に入ると、一蘭の明かりがついていて駐車場にも車が。しかも店内へ入っていく人までいて、「え?こんな朝っぱらから営業してるの?」とびっくりしました。
その後も厚木のぎょうてん屋が開いていたり、129号から412号へ入ってしばらく走ったところにある、はま寿司も営業していたり。早朝でも意外と街は動いているんですね。お盆だからかな~?
神奈川の無料キャンプスポットとして知られる田代運動公園には、たくさんのテントが張られていました。車中泊をしている人も多く、「お盆だな〜」とこんなところでも実感します。
愛川町では気温24℃。さらに走ると20℃くらいまで下がり、バイクで走っていると少し冷えるくらいでした。真夏だからと油断していましたが、早朝ツーリングは思った以上に涼しいです。
道の駅 甲斐大和|冷えた体にホットコーヒー
体が冷えてきたので、道の駅 甲斐大和で休憩します。夏はホットコーヒーを置いていないところもありますが、ここにはちゃんとありました。温かいコーヒーがありがたい。
ここまで走ってくる間にかなりの虫アタックも受けていたので、休憩ついでにヘルメットもフキフキ。夏の早朝は涼しくて走りやすいけれど、虫だけは避けられません(笑)。
道の駅にらさき|いつも暑い甲府が涼しい
道の駅にらさきでトイレ休憩。お盆だからなのか、思っていたより交通量が少なく、ここまでかなり快適に走れています。
しかも今日は曇り空。いつもなら暑い甲府も涼しく、真夏のツーリングにはありがたい天気です。
北杜市の次男宅を偵察(笑)
最近、北杜市に住み始めた次男。せっかく近くまで来たので、どんなところに住んでいるのかちょっと偵察してみることにしました。山の中の別荘地の家を賃貸で借りたと聞いていたので気になっていたのです。
行ってみてびっくり。ほんとにガチの別荘地でした。木々に囲まれた道を走っていると、マンガ『スーパーカブ』を思い出し、「礼子ちゃんの家って、この辺だったりして?」なんて思ってしまうような雰囲気でした。
しかも家までの道はダート。今回はハンターカブなので余裕でしたが、400Xだったら私にはちょっと怖いかも💦 訪れる際は、ハンターカブか車が安心なところだな~と思いました。しかも、熊に出会いそうだし💦
吐竜の滝|夏に来てよかった、森の中の癒しスポット


以前から気になっていた吐竜の滝。次男の家からわりと近かったので、せっかくだから寄ってみることにしました。
事前に熊が出ることもあると聞いていたので、今回は熊鈴も持参。少し警戒しながら向かったのですが、お盆休みだからか、着いてみると警備員さんが2人いて、次々とやってくる車を駐車場へ誘導していました。
私が見た感じでは10台ほどでかなりいっぱいに見えましたが、北杜市公式サイトでは駐車場は15台程度となっています。バイク用の駐輪スペースもそれほど広くありません。今回はカブなので余裕でしたが、普段の空いている日なら車のスペースなどにも停めさせてもらえるのかな?
心配していた熊も、歩き始めると人がたくさん。ほかの人が熊鈴をチリンチリン鳴らしながら歩いていたので、「じゃあ私はそれに便乗しよう(笑)」と、せっかく持ってきた自分の熊鈴は出しませんでした。
・今回持ってきたのは普通の熊鈴ですが、これから買うなら消音機能付きが便利そう。私も次に買うならこのタイプかな。
滝までは10分も歩かないと知っていたので、足取りも軽い(笑)。森林の中を進むと、川のせせらぎに鳥や虫の声が重なって、それだけでも気持ちいい。

そして吐竜の滝へ着くと、これは本当に来てよかった。霧が立ち込める森の中を、何本もの滝がやさしく流れ落ちています。

ドーンと豪快に落ちる滝とは違って、静かでやさしい景色。空気もひんやりしていて、眺めているだけで癒されます。ここは夏にまた来たくなる場所でした。
▶吐竜の滝 山梨県北杜市公式サイト
▶吐竜の滝 Googleマップ
道の駅 ヘルシーテラス佐久南|初めての「こねつけ」
そろそろお腹が空いてきたので、道の駅 ヘルシーテラス佐久南で朝ごはんを調達します。駐車場はかなり広いのですが、お盆だからか、ほぼ満車という感じでした。
バイク専用の駐輪場もありますが、停められるのは7〜8台くらいかな? 到着したときにはすでにいっぱいだったので、邪魔にならなそうな場所にハンターカブを停めました。

店内を見ていると、「こねつけ」という見慣れない食べ物を発見。見た目はなんだか米バーガーのようで、ご飯をつぶして焼いたような生地に、くるみ味噌やネギ味噌、野沢菜などがサンドされています。この辺りに伝わる郷土料理のようです。
私は野沢菜を選んでみました。ご飯に野沢菜の油炒めなので、これはもう間違いない(笑)。手で持って食べられるので、ツーリング途中の朝ごはんにも食べやすかったです。

そして、ここでもうひとつびっくりしたのが、まさかの「道の駅ちがさきフェア」(笑)。佐久まで走ってきたのに、ここで茅ヶ崎に出会うとは。しかも、いろいろお値引き価格になっていて、遠くまで来たはずなのに急に地元感でした。
▶道の駅ヘルシーテラス佐久南公式サイト
▶道の駅ヘルシーテラス佐久南 Googleマップ
農園カフェ ラビット|数年越しでやっと来られた

今回、ずっと楽しみにしていた場所のひとつが、中山高原にある「農園カフェ ラビット」です。このお店を知ってから数年、ずっと来てみたかったのですが、なかなかタイミングが合わず、今回ようやく訪れることができました。

お店は中山高原の緑に囲まれた、とっても素敵な場所にあります。食材にもこだわりがあり、オーガニックのものやジビエなどが使われています。お店の前の畑には、ナスやカボチャ等の自家栽培の野菜が植えてあり、こちらも料理に使っているとのことでした。

道路からお店までは少しだけダート。ハンターカブで入っていき、芝生の上にバイクを停めてオーダーへ行くと、早速「スタンド敷き、ありますか?」と声をかけてくださいました。芝生にスタンドが沈んでバイクが倒れないようにという心遣いです。到着してすぐの、こういうちょっとした気遣いがうれしい。
ちなみに400Xだったら、轍がちょっと怖いので、道路脇の広い駐車スペース(こちらも砂利ですが…)に停めて、1~2分歩くかな(笑)

私が頼んだのは、鹿肉の煮込み。まず運ばれてきたのは、山盛りのサラダとズッキーニの冷製スープです。サラダは彩りがとてもきれいで、見るからに体によさそう。

メインは、マッシュポテトの上に豆やいろいろな野菜と一緒に煮込まれた鹿肉がたっぷり。ご飯かパンを選べたので、ご飯にしました。この辺りで採れた赤米が入った、体にやさしそうなご飯です。
野菜もたっぷりで、ひと皿ひと皿が鮮やか。シェフの細やかな心配りを感じるような食事で、心もお腹も大満足😊
本当はご飯だけ食べて出発するつもりでした。でも、この景色と雰囲気、そして料理のおいしさ。なんだか、すぐに出発するのがもったいなくなってしまい、食後にコーヒーフロートまで追加(笑)。数年越しでやっと来られたんだもの、今日は少しくらいゆっくりしよう。
ちなみに、この近くには射撃場とオフロードバイクの練習場があります。鳥や虫の声、風に揺れる木の葉の音を聞きながらのんびりしていると、そこへ銃声、さらにオフロードバイクの音🤣。想像していた静かな高原カフェとはちょっと違うBGMですが(笑)、それも含めて楽しい時間でした。
▶農園カフェ ラビット公式サイト
▶農園カフェ ラビット インスタグラム(営業日の確認はこちら)
▶農園カフェラビット Googleマップ
A・コープファーマーズ大町店|キャンプの買い出しで知った長野のお盆
農園カフェでのんびりしたあとは、キャンプ場へ向かう前に買い出しです。いつもなら白馬駅近くにある、地元の農産物を多く扱うJA系列のハピア A-COOPへ行くのですが、今日はお盆。キャンプ客も多そうだし、白馬では品薄になっていたら困るので、今回はより大きな大町のA・コープファーマーズ大町店へ向かいました。
こちらは白馬のお店より大きく、同敷地内にはホームセンターのカインズもあります。品揃えは豊富なのですが、一人キャンプにはちょうどいい少量サイズが意外と少ない。うーん、何買おっかな。
結局、1本売りしていたキュウリと、私でも食べ切れそうな量の福味鶏のせせり、おつまみ、大町で採れたブルーベリーを購入。さらに店内のパン屋さんで一番人気だというアップルパイも買いました。リンゴ県だしね🍎

地元のスーパーは、買い物だけでなく見て歩くのも楽しい。そこで気になったのが「天ぷら饅頭」です。珍しいな〜と写真を撮っていたら、店員さんが「もうちょっとしたら、この辺のお店のが入るから、そっちのほうがいいよ」と声をかけてくれました。並んでいたものも同じ長野県の伊那産なのですが、もっと地元のものが入ってくるようです。
そこから店員さんと話していると、さらにびっくり。私は天ぷら饅頭をこのまま食べるものだと思っていたのですが、これに衣をつけて揚げるんだそうです。この辺りではお盆には必ず出すそうで、ビスケットに衣をつけて揚げることもあるのだとか。

ほかにも、えごや冷凍エノキ、かんてんぱぱの商品など、長野らしいものがいろいろ並んでいました。観光地のお土産屋さんも楽しいけれど、地元の人が利用するスーパーには、その土地の暮らしや食文化が見えてきます。こういう発見があるから、旅先のスーパーって面白いんですよね。
小熊山パラグライダー場|ハンターカブ、登らない🤣

買い出しを終えればキャンプ場はもうすぐ。でも、せっかくここまで来たので、以前にも訪れたことのある小熊山のパラグライダー場へ寄ることにしました。
前日は白馬周辺でも雷や雨が降ったらしく、入口が荒れていたら今日はやめようと思っていました。行ってみると、それほどひどくなかったので、そのまま登ってみます。
木崎湖側からの道は狭く、カーブミラーがないところもあります。以前来たときと同じように、所々に折れた枝や落ちてきた石も転がっているので、対向車に注意しながら慎重に登ります。
そして登り始めて思ったこと。ハンター、登らない🤣
2速と3速を行ったり来たりで、どちらかというと2速多め(笑)。もちろん、対向車が怖くて私がゆっくり登っているからというのもあります。勢いよくヒョイヒョイ走れる人なら、そのまま3速で登っていけるのかもしれません。

今日は少し曇り気味。それでも眼下に広がる木崎湖と町並みは絶景でした。頑張って登ってきたハンターカブと一緒に景色を眺めていると、やっぱり寄ってよかったと思います。
▶小熊山パラグライダー場公式サイト
▶小熊山パラグライダー場 Googleマップ
鹿島槍側へ下山|く、熊!? 😲

帰りは木崎湖側へ戻らず、そのまま進行方向へ進み、鹿島槍スキー場方面へ下ります。こちらはスキー場へのアクセス道路でもあるためか、木崎湖側より少し道幅が広く、私には走りやすく感じました。
とはいえ、ここは雪国。路面がボコボコしているところもあります。実際に両方を走った感じでは、山道の運転にあまり自信がない人なら、中綱湖にある鹿島槍スキー場入口側から登り、帰りも同じ道を下りるほうが、木崎湖側より多少走りやすいと思います。
そんな道を走っていると、前方に何かいる。「く、くま!? 😲」と、一瞬ドキッとするような後ろ姿。小熊山だけに本当に熊かと思いました💦
近づいてみると、カモシカ。しかも親子かな? しばらく並走するような感じになり、その後にはイタチらしき小さな動物にも遭遇しました。
そうだよね。人間も動物も同じ地球に住んでいるんだもんね。山の中を走っていたら、出会うこともあるよね。
青木湖キャンプ場|3回目で初めてのテント泊

そして、ようやく今日のキャンプ場へ。ここへ来るのは、3回目ですが、実はテントを張るのは今回が初めてです。
いつもバンガローに空きがあって、しかもお手頃なお値段。なので今まではバンガローばかり利用していました。でも今回は「テントを張りたい!」と思って、初めてテント泊にしました。
春に来たときは、なんとキャンプ場にいたのは私ひとり。でも今回は夏休み、それもお盆。SUPや水遊びを楽しむ人がたくさん来ていて、キャンプ場も賑やかです。同じ場所でも季節が変わると、ずいぶん雰囲気が違います。

朝3:45から走っているので、さすがにちょっとお疲れ気味。到着したら、さっさとテントを設営します。ひと仕事終えたところで、大町で買ってきたブルーベリーをつまんでひと休み。

落ち着いたら火をおこして夕ごはんです。長野県で育った福味鶏のせせりを焼き、キュウリはオリーブオイルとバルサミコ酢でさっぱりと。豪華なキャンプ飯ではないけれど、外で食べるとこういうシンプルなものがおいしい。
・今回使ったのは、最近お気に入りのコンパクトBBQグリル。485gと超軽量ではないけれど、サッと組み立てられて、しっかりしたつくりです。
・炭は、このグリルにちょうどいいサイズのロゴスを使用。着火が早いので、疲れている日のキャンプには助かります。
食後のデザートは、大町のスーパーで買った「一番人気」のアップルパイ。軽い気持ちで買ってみたのですが、これがめっちゃおいしい!
中には大きなリンゴがドン。半身くらい入っているんじゃないかと思うほど存在感があって、しっかり食べ応えがあります。それなのに甘すぎず、リンゴの酸味がちゃんときいている。人気なの、わかる。これは買って正解でした。
本当なら最後に温泉へ行きたいところですが、今日は朝が早かったので、もう疲れた(笑)。温泉はやめて、キャンプ場の200円のシャワーでさっぱりしました。
そして22時になる前にはテントの中へ。今日はもう、おやすみなさい。
▶青木湖キャンプ場公式サイト
▶青木湖キャンプ場 Googleマップ
※過去青木湖キャンプ場で宿泊した記事
▶春の青木湖キャンプ場と白馬ツーリングの記事はこちら
▶夏の青木湖(2024年)キャンプ場と白馬ツーリング記事はこちら
まとめ|寄り道しながら楽しむ夏の信州
朝3:45に神奈川を出発して、吐竜の滝、佐久、中山高原、大町、小熊山、そしてキャンプ場へ。振り返ってみると、本当によく遊んだ一日でした。
特に印象に残ったのは、以前から気になっていた吐竜の滝と、数年越しでようやく訪れることができた農園カフェ ラビット。どちらも「いつか行きたい」と思っていた場所なので、今回立ち寄ることができてよかったです。
でも旅の面白さって、目的地だけではないんですよね。道の駅で初めて「こねつけ」を食べたり、スーパーの店員さんから長野のお盆の食文化を教えてもらったり、小熊山でカモシカに出会ったり。予定していなかった出来事のほうが、あとになってよく覚えていたりします。
最後は、これまで2度利用している青木湖キャンプ場で、初めてのテント泊。春にはひとりだった場所が、夏は水遊びを楽しむ人たちで賑やかになっているのも新鮮でした。
早朝から走って、歩いて、食べて、山を登って、最後はテントの中へ。長い一日だったけれど、夏の信州をたっぷり楽しめました。
本日のスポット一覧
3:45 茅ヶ崎出発
6:00 道の駅 甲斐大和 冷えた体にホットコーヒー。
7:13 道の駅にらさき 休憩。曇り空で甲府も涼しく快適。
北杜市・次男宅 メイン道路から1km近くダート(汗)
7:58 吐竜の滝 森と滝の景色に癒されました。
9:51 道の駅 ヘルシーテラス佐久南 「こねつけ」で遅めの朝ごはん。
12:47 農園カフェ ラビット 念願の訪問。鹿肉の煮込みを満喫。
14:23 A・コープファーマーズ大町店 地元食材を買い出し。
15:49 小熊山パラグライダー場 木崎湖の絶景とカモシカに遭遇。
16:23 青木湖キャンプ場 3回目で初めてのテント泊。

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