秋山郷キャンプツーリング2日目は、長野県栄村の「のよさの里キャンプ場」を出発し、新潟県津南町の龍ヶ窪や川の展望台、空の展望台、見玉不動尊などをハンターカブで巡りました。
新潟名物のタレカツ丼やクジラ汁も味わい、津南から秋山郷の自然とご当地グルメを満喫した一日です。
本日のルート
主なルート のよさの里キャンプ場→ 龍ヶ窪 → とんかつつまり →川の展望台→ 空の展望台 →ひまわり広場→石落とし→見玉不動尊→蛇淵の滝→のよさの里キャンプ場
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秋山郷・津南町で巡ったスポット
よさの里キャンプ場で迎えた静かな朝

朝5時頃、鳥のさえずりで目が覚めました。
静かな山の朝です。
お隣のキャンパーさんは苗場山へ登る予定だったようで、物音を立てないよう静かに撤収し、出発されていました。
「こういう気遣いって素敵だな。」
そう感じた一方で、まだクワイエットタイム中の5時30分頃、新しく来たキャンパーさんが車で乗り入れ、ペグを打ち始めました。
さらに、相手のリビングスペースがこちらを正面に向く配置だったため、目が合ってしまうほど近く、少し落ち着かない雰囲気に。
クワイエットタイムが終わる7時を待ってからテントの向きを少し変え、ようやく落ち着いて過ごせる空間を作ることができました。
区画のないキャンプ場では、少し位置や向きをずらして、お互いのプライベートな空間を保てると気持ちよく過ごせますね。
気持ちを切り替え、淹れたてのコーヒーを飲み、7時40分に龍ヶ窪へ向けて出発しました。
龍ヶ窪へ向かう気持ちのいい朝の道

走り始めてすぐに感じたのは、
「この道、本当に気持ちいい。」
信号は少なく、緑に囲まれた道をのんびり走ります。
牧場では牛が草を食べ、鳥たちが一斉に飛び立つ姿も。

龍ヶ窪へ近づくと、一面に田園風景が広がり、朝の出来事もすっかり忘れてしまいました。
朝霧が少しだけ残っていた龍ヶ窪

8時30分、龍ヶ窪へ到着。
本当は朝霧に包まれた幻想的な景色を期待していましたが、すでに太陽は高く、「もう霧はないかな」と思っていました。
ところが、水面にはわずかに霧が残っています。

風に流れながらゆっくり形を変える霧。
派手さはありませんが、とても穏やかな時間を過ごすことができました。
▶津南観光協会龍ヶ窪サイトはこちら
▶龍ヶ窪駐車場の地図はこちら
新潟名物「タレカツ丼」と初めてのクジラ汁
龍ヶ窪を散策したあとは、少し遅い朝ごはんを探しに、前日も立ち寄った津南観光物産館へ向かいました。
フルーツや寄せ豆腐を眺めながら、ふと時計を見ると10時45分。
「もうすぐ、とんかつつまりが開店する時間だ。」
そこで朝昼兼用の食事にすることにして、昨日食べ損ねた新潟名物を目当てに、再び「とんかつつまり」へ向かいました。
開店前でしたが店内で待たせていただき、とても親切なお店でした。

注文したのは、次の2品です。
・新潟名物のタレカツ丼
・クジラ汁
まず驚いたのはクジラ汁。

熱々でなかなか冷めず、クジラと夕顔、玉ねぎ、生姜などが入っています。クジラの脂のおかげで冷めにくいようでした。
ちょっと癖がありましたが、昔ながらの郷土料理らしい、元気が出そうな一杯でした。
そしてタレカツ丼。
甘めのタレがご飯によく合い、3枚のカツもぺろり……と言いたいところですが、かなりのボリューム。
朝昼兼用でも、お腹いっぱいになりました(笑)。
▶津南観光物産館公式サイトはこちら
▶とんかつつまり公式サイトはこちら
▶とんかつつまり・津南観光物産館の地図はこちら
ライダー神社で安全祈願

津南観光物産館の駐車場には、なんとライダー神社が。
昨日も来たのに、気づきませんでした。
旅の安全を祈願してから次の目的地へ向かいました。
津南町の川の展望台

午後は涼しさを求めて、津南町の川の展望台へ向かいました。
途中には棚田が広がり、山を登るにつれて町並みがどんどん小さく見えてきます。
川の展望台に到着すると、大きく張り出したウッドデッキの先に、山々を見渡す素晴らしい景色が広がっていました。
思わず「わぁ……」と声が出るほどの開放感です。
誰もいない展望台で聞こえるのは、鳥の声と風の音だけ。
絶景をひとり占めする、贅沢な時間になりました。
津南町の空の展望台

続いて訪れたのは、津南町の空の展望台です。こちらも見晴らしは最高。
ただし登ってくる最後だけ急坂の短い砂利道があります。駐車場も砂利です。
ハンターカブなら問題ありませんでしたが、車重のあるバイクや足つきに不安がある場合は、少し注意が必要です
不安な方は、展望台下の広めの駐車スペースがあるので、そちらに停めて歩いてくると安心です。
「棚田」の文字に誘われて…
ツーリングマップルで見つけた「棚田」。
期待して向かったものの、着いてみると自然公園のような場所でした(笑)。
こんな予定外の出来事も旅ならではです。
山道を走るときの注意点
展望台へ向かう道は、一車線ほどの狭い区間やカーブミラーのない視界の悪いカーブが数か所ありました。
私が訪れた日も数台の車とすれ違いましたが、見通しの悪いカーブでも比較的速い速度で走ってくる車があり、出会い頭に何度かヒヤッとしました。
バイクだけでなく車でも離合には注意してください。
景色は素晴らしいので、ぜひゆっくり安全運転で楽しんでください。
津南ひまわり広場へ向かう前にひと休み
津南町メルシー大割野店で氷を補充し、「白くま」とアイスコーヒーで休憩。
まだ咲いていなかった津南ひまわり広場

ガソリンも早めに給油して、ひまわり畑へ向かいました。
しかし…
まだ一輪も咲いていませんでした(笑)。
満開なら50万本ものひまわりが咲くそうなので、機会があればリベンジしたいと思います。
ガソリンを入れるときにスタンドの人に聞いたら、例年、7月下旬から8月中旬くらいだそうです。気になる方は事前に開花情報を調べてから訪れた方がいいですね。
▶津南ひまわり広場の地図はこちら
▶津南町観光協会公式サイトはこちら
見玉公園

見玉公園では柱状節理「石落とし」を見学。
遊歩道をさらに進もうとしましたが、「クマ出没注意」の看板を見て断念。
クマ鈴は持っていましたが、やはり怖いものは怖い。
▶見玉公園公式サイトはこちら
▶石落としが見られる見玉公園の地図はこちら
見玉不動尊
その後は、「目にご利益がある」として昔から信仰されている見玉不動尊へ。


境内には七段に連なる滝が流れ、滝の音とひんやりした空気に包まれています。
滝のそばでいただいた冷たい延命水は、真夏のツーリングで火照った体に最高でした。
▶見玉不動尊参考サイトはこちら
▶見玉不動尊の地図はこちら
▶見玉駐車場はこちら
見倉橋を目指すも、駐車場を通過
オダギリジョーさん主演の映画「ゆれる」の舞台となったことでも知られている見倉橋へ向かったものの、橋の近くまでバイクで行けると思い込み、駐車場を通り過ぎてしまいました。
あとで調べると、じゃまくら石公園駐車場から歩くようです。
また次回のお楽しみにします。
蛇淵の滝は最後の試練
ツーリングマップルを見て、道路沿いから気軽に立ち寄れると思っていた蛇淵の滝。
確かに遊歩道の入口は道路のすぐそばでしたが、滝までは坂道と階段を約10分歩きます。


一日走ったあとの体にはなかなか堪えましたが、
「キャンプ場へ戻れば温泉が待っている!」
と自分を励ましながら歩きました(笑)。

疲れた体にはなかなか大変でしたが、遠くから響く滝の音だけでも迫力十分でした。
温泉・果物・地元グルメで締めくくる夜

新潟限定の「風味爽快ニシテ」は、サッポロビールが新潟への感謝を込めて造ったご当地ビールです。
実は、サッポロビールの礎を築いた初代醸造技師・中川清兵衛は新潟県出身。その縁から誕生したのが、この「風味爽快ニシテ」だそうです。
私も今回初めて飲んでみましたが、すっきりとした飲み口で、炭火で焼いたつなんポークの山菜ウインナーともよく合いました。新潟を訪れたら、一度味わってみるのもおすすめです。
キャンプ場へ戻ると温泉へ。
汗を流したあとの温泉は格別です。
デザートは、新潟県産の桃と長野県産のネクタリン。
冷えた果物が体に染みわたります。

夕食は、お昼にしっかり食べたので控えめに

- つなんポーク山菜ウインナー
- トマト
- 新潟限定「風味爽快ニシテ」
炭火で焼いたウインナーと地ビールは相性抜群。
食後には細い三日月と満天の星が広がり、
「今日もいい一日だったな。」
そんな気持ちで2日目を終えました。
現地で食べて気になった方は、ふるさと納税でも購入できます。
私が食べた山菜入りウインナーもあります。
まとめ
秋山郷キャンプツーリング2日目は、朝霧がわずかに残る龍ヶ窪から始まり、津南町のタレカツ丼とクジラ汁、川の展望台・空の展望台、見玉不動尊、蛇淵の滝などを巡りました。
思いどおりにたどり着けなかった見倉橋や、まだ咲いていなかったひまわり畑など、予定どおりにいかない出来事もありましたが、それもツーリングの思い出です。
秋山郷は、華やかな観光施設が並ぶ場所ではありません。だからこそ、静かなツーリングを楽しみたい人にはぴったりの場所でした。
山々や川、集落の景色の中に身を置いているだけで、気持ちがゆっくりほどけていくような場所でした。
まだ訪ねてみたい場所もたくさん残っています。
改めて「バイク旅っていいな」と感じた、秋山郷キャンプツーリング2日目になりました。
▶秋山郷荷物準備編の記事はこちら
▶秋山郷1日目の記事はこちら
▶秋山郷3日目の記事はこちら(準備中)

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