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お泊りツーリング鳥取島根HONDA 400X

【出雲ツーリング Day3】鳥取砂丘の朝日から松江城への絶景ルート

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本日のルート

出雲ツーリング3日目 本日のルートマップ 鳥取砂丘から松江城、美保神社、出雲そばきがるまで巡るバイク旅
出雲ツーリング3日目の全体ルート。鳥取砂丘から松江城、美保神社、出雲そばきがるまで、バイクで巡った行程のまとめ。

【日付】2025年5月4日(日)
【天気】晴れ(早朝は冷え込みあり)
【走行距離】322km

鳥取砂丘の朝日をスタートに、境港・水木しげるロードで妖怪像を楽しみ、米子城跡で町並みと日本海の絶景を堪能。美保神社で海を眺め、江島大橋を通って爽快なバイク走行を楽しんだ後、松江城周辺で城下町の風情を感じつつ、出雲そば「きがる」で昼食。帰路は道の駅やご当地スーパーに立ち寄りながら宿へ戻る、絶景とグルメ満喫のルートでした。

本日のスポット

鳥取砂丘から、日本海川沿いを走り、境港、米子、松江まで走り、宿の鳥取市に戻るまでに訪れた場所に記録ゃ感想です。

宿 出発

まだ夜が明ける前の静かな時間。今日はどうしても鳥取砂丘の朝日を見たくて、思い切って早起きしました。眠気もありましたが、それ以上に「絶対に美しい光景が見られる」という期待が勝っていました。

鳥取砂丘|早朝の黄金色に輝く絶景を体験

到着すると、すでに車中泊の車がかなり停まっており、バイクは私が一番乗り。昨夜の雨のおかげで砂がほどよく湿っており、靴が砂まみれになることもなく、快適に歩けました。以前訪れた際は、サラサラの砂に足をとられ、靴の中は砂まみれになり、ビーサンにすればよかった…と後悔した思い出があるので、今回はラッキー。

鳥取砂丘の早朝、日が昇る前の薄明かりの中で広がる砂丘の景色
日が昇る前の鳥取砂丘。薄明かりに照らされる広大な砂の丘が幻想的。
鳥取砂丘の早朝、日が昇りかけて海岸がオレンジ色に輝く広大な砂丘の景色
朝日が昇り始め、海岸がオレンジ色に染まりはじめる瞬間の鳥取砂丘。広大な砂の丘と柔らかい光が幻想的。
鳥取砂丘の小高い丘の上で、海を見ながら朝日を待つ人の様子
砂丘の小高い丘に立ち、海を見ながら朝日が昇る瞬間を待つ旅人。静かで清々しい早朝のひととき。

丘の上から、30人ほどの人と一緒に見た朝日。肌寒く、温かいお茶でも持ってくればよかったなと思いましたが、日が昇る様子はそれを忘れさせてくれる美しさでした。そして帰り道、ふと振り返ると、さっきまでいた丘が朝日に照らされて黄金色に輝いている…その光景が、この旅の中でも一番印象的な瞬間になりました。

黄金色に輝く鳥取砂丘、海と空を望む広大な風景
朝日が昇ると、砂丘は黄金色に輝き、広がる砂と海、青空の絶景が目に飛び込んできます。何度も何度も振り返りその絶景を目に焼き付けました。

帰り際、駐車場に戻ると、向かいに停まっていたカブの集団が目に入る。熊本から来た“カブヌシ”たちで、私のバイクに貼っていた「SSTR」や「カブヌシ」ステッカーを見て声をかけてくれた。

鳥取砂丘駐車場に集まった熊本からのハンターカブ・スーパーカブのツーリングバイク
熊本からツーリングに訪れたハンターカブやスーパーカブがずらりと並ぶ鳥取砂丘向かい皮の駐車場の様子。旅先での交流の一コマ。

地元トークが弾み、「どこ高校ね?」なんてやり取りに懐かしさがこみ上げる。私の出身校を伝えると、「あの高校!?だいぶ、道踏み外したね~(笑)」と。母校が、バイクに乗る女子がいるとは思えない印象で、まさか女一人でバイク旅しているとは思わなかったそうです(笑)

カブ主さんたちは、熊本→能登→砂丘と来て、これから、しまなみ海道へ行く予定とのこと。私も、400Ⅹで来ておきながら、カブ旅行きたい!!と思ってしまいました。

鳥取砂丘駐車場の地図

砂丘 出発 → ローソンで朝食

冷えた体に温もりと栄養を、とローソンに。バナナと卵の組み合わせは最強。手軽でバランスがいい。

バナナと卵とコーヒーがサイドパニアに乗った様子
ツーリング恒例の卵とバナナの朝ごはん。手軽な完全栄養補給食

さて、目指すは「境港・水木しげるロード」。
GW中で混雑が予想されるため、できるだけ早い時間に到着したい!ということで、高速道路を利用することに。

鳥取県は、なんと、「山陰自動車道」の全線無料なんです!
これがありがたい。しかもこの道路、高い位置を走っているので、日本海を遠目に望みながらの絶景ツーリングが楽しめます。
こういう気持ちいいルートが走れるのも、400Xならではの醍醐味ですね。
カブには、カブの良さあるけどね(笑)

道の駅 はわい|山陰自動車道沿いの静かな休憩スポット

朝の山陰道は空いていて快適。道の駅はわいでトイレ休憩。まだお店も開いておらず、人もまばらで静か。

道の駅はわいの地図

道の駅 大栄|名探偵コナンゆかりの観光スポット

大栄町(現 北栄町)は「名探偵コナン」の原作者・青山剛昌さんの出身地でコナン君の像が! 近くには、コナン通りがあり、あちらこちらに、キャラクターたちがいるらしい。

道の駅大栄の名探偵コナン記念石碑
道の駅大栄に設置された名探偵コナンの記念石碑。鳥取を訪れるファンの人気スポット。
道の駅大栄の地図

境港 水木しげるロード|妖怪ブロンズ像と港町の散策

水木しげるロード入り口の妖怪時計と商店街
水木しげるロードの入り口では、妖怪時計が時を知らせる中、朝の静かな商店街を散策。妖怪のモチーフに童心をくすぐられ楽しく散策できました。

まだ商店街のお店は開いていなかったが、妖怪たちのブロンズ像が道のあちこちにあり、歩いているだけで楽しい。観光客もちらほら。さびれがちな商店街がキャラクターの力で再び活気づいているのが印象的だった。

近くには「おさかなロード」というルートもあり、境港ならではの魚介のモニュメントが点在している。時間がなくてすべて回れなかったのが少し心残り。

バイクは、巡視艇が停まっている近くの観光バス専用駐車場と同じ場所のバイク専用駐輪場

境港の巡視艇の前で記念撮影する400X
境港で巡視艇の前に立ち寄り、400Xと記念撮影。海風を感じながらのひとときで、旅の思い出がまた一つ増えました。
水木しげるロード駐輪場の地図

米子城跡|城跡から見下ろす町並みと日本海の絶景

実は松江城と間違えて立ち寄った米子城だったけれど、結果オーライ。城跡までは上り坂で息が切れたが、登った先からの景色は絶景!天守閣は残っていないものの、米子の町並みと日本海を一望できる眺めに来てよかったと思えた。

米子城駐車場の地図

昼食を探して市内をウロウロ

GW中ということもあり、どのお店も混雑。行列に諦め、海沿いを走りながら次の場所を探すことに。

美保神社|えびす様の総本宮で海を眺める清々しい参拝

海沿いの道を走ると、美保神社に到着。実はここ、えびす様の総本宮。鳥居越しに見える海の景色がとても清々しい。

出雲大社とセットで参拝すると、縁結びや復縁のご利益がアップすると後から知り、なんてラッキーな流れ!と思わず笑顔になる。駐車場はバイクであれば漁港沿いに自由に停められる雰囲気でしたが、近くに無料駐車場がありました。

島根、美保神社前の港に停まるホンダ400Xのバイク
美保神社の目の前の港に停めた400X。旅の途中で立ち寄った景色とバイクの1枚です。
美保神社無料駐車場の地図

江島大橋(ベタ踏み坂)|鳥取・島根観光で楽しむ中海と日本海の絶景ツーリングスポット

江島大橋を橋の下から見上げた景色、傾斜のある橋と空
テレビCMほどではありませんが、江島大橋を下から見上げ、傾斜の迫力と空に向かう橋の雰囲気を感じられる1枚です。

地図を見ていると、あの車のCMで有名な【江島大橋】を発見。せっかくなので立ち寄ってみました!中海と日本海を一望できるこの橋は、高い位置からの景色が爽快で、バイクで走ると本当に気持ちがいい絶景スポットです。

立ち乗りしながら走るとさらに広がる眺めを楽しめますが、橋の高さがあるので高所が苦手な方は注意してください。鳥取・島根ツーリングの途中に寄るだけでも価値があるおすすめスポットです。

江島大橋の地図

道の駅 本庄|弁慶生誕の地で地元グルメをチェック

ここはなんと弁慶生誕の地。小腹が空いていたので赤貝の炊き込みご飯に惹かれるも、すでに売り切れ。残念。赤貝は道の駅近くの中海で採れるらしい。

道の駅本庄の地図

松江城|城下町の風情と城の堂々たる姿を堪能

松江の町に入ると、空気が一変。町並みが一気に城下町の風情に。お城へ向かう道の雰囲気がとても良くて、まるで時代をさかのぼっていくような気分に。

お堀を船でめぐる観光客を横目に、すでに足が疲れていた私は、天守閣には登らず外から眺めるだけ。それでも堂々とした姿に見とれてしまう。今度来たときは、ちゃんと登ってみよう。砂丘に水木しげるロードに米子城と結構歩いた!

松江城の駐車場の地図

出雲そば きがる|香り高い割子そばとそば豆腐で昼食

出雲そばきがるの外観、店前に並ぶお客さん
出雲そばきがるの外観。店頭に並ぶお客さんからも、地元でも観光客にも人気の様子がうかがえます。

人気店の様で、私も入店するまでに少々並びました。その後もこの通り。

出雲そばと蕎麦豆腐のセット、割子そばと地元名物
出雲そばきがるの割子そばと蕎麦豆腐のセット。香り高いそばと地元名物の蕎麦豆腐で、心もお腹も満たされます。

ようやく昼食。出雲そばは「わんこそば」「戸隠そば」と並ぶ三大そばのひとつとで、これは食べなきゃと即決。今回は「割子そば」と「そば豆腐」をいただく。

香りが高く、そばの風味がしっかりと伝わってくる。お腹も心も大満足。

そしてここで気づく。「あ、もう島根県だったんだ…(笑)」 
実は、鳥取と島根が混同します(;^_^A 

きがるの駐車場の地図

帰路へ

明るいうちに戻りたかったので、無料区間の山陰道を使いながら帰る。

道の駅 大山恵の里|帰路途中の休憩スポット

さすがにGWの夕方という事で、ちょっとした渋滞がはじまります。渋滞に疲れ、休憩。トイレと水分補給をして、もうひと頑張り。

道の駅大山恵の里の地図

エスマート湖山店|地元スーパーで夕食の買い出し

毎度、恒例のご当地スーパー「エスマート湖山店」で、地元にはない商品を見て楽しんで、夕飯を購入。お刺身、ごぼうの煮物、納豆巻という軽めの夕食を購入。

納豆巻き・刺身・ごぼうのたたきのお惣菜、本日の夕食
本日の夕食に用意した納豆巻き、刺身、ごぼうのたたきなどのお惣菜。地元スーパーで買った手軽な夕食を楽しみました。

宿に到着

本日の走行距離は322km。夕方はGWらしい渋滞も少しあり(とはいっても、関東の渋滞より全然楽でした!)、最後は少し疲れたけれど、充実感でいっぱい。

この日もゲストハウスespに宿泊。宿には私の他にバイク旅の人が5台、車で旅する家族連れもいて、夕飯を食べながら、それぞれの旅の様子やおすすめスポットの話などで盛り上がりました。明日は、一番行きたかった出雲大社!男性陣は、夜遅くまで、話し込んでいたようだけど、私は、明日に備え、早めに部屋へ戻りました。

出雲ツーリング Day3|1日のまとめ

今日は朝の鳥取砂丘の絶景から始まり、心が洗われるような爽やかな1日でした。夜明け前に訪れた砂丘では、黄金色に輝く朝日を目の当たりにして、思わず息をのむ瞬間。丘を降りると、熊本から来たカブ乗りの方々と出会い、旅先でのちょっとした交流に心が温まりました。

その後、水木しげるロードで妖怪像を眺めながら、少し童心に返ったような楽しさを味わい、米子城跡から見下ろす町並みと日本海の眺望に、旅の達成感を感じました。昼食を探す小さな迷走もありましたが、海沿いの美保神社では透き通る海と神社の静けさに心が落ち着き、松江城では城下町の風情にタイムスリップしたような気分になりました。

出雲そば「きがる」の香り高い割子そばで昼食を楽しみ、帰路では道の駅や地元スーパーに立ち寄りながら、地元の味覚や風景も満喫。充実した景色と美味しい食、そしてバイクで巡る自由な時間――そんな幸せな1日を、改めて「旅っていいな」と実感できた1日でした。

私は早めに計画を立てるのが苦手で、いつも思い付きでぎりぎりに宿を決めてしまい、バタバタすることが多いのですが、余裕を持って旅を楽しむには、宿は早めに予約しておくのが安心だなといつも感じます。
鳥取砂丘周辺の格安宿を見てみる

立ち寄りスポット一覧

出雲ツーリング全6日間のルートとスポットはこちら

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